不動産業界への転職を考えているので、転職サイトで不動産仲介会社の求人を検索しています。
想像以上に求人数が多く驚いているのですが、聞きなじみのある大手不動産仲介会社、従業員数の少ない聞いた事のない不動産仲介会社など、様々あるのですがでは何か違うのでしょうか。それぞれの違いなど、分かる方がいれば教えて下さい。
質問
大手不動産仲介会社と小さな仲介会社の違い131view
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回答
2件の回答
中小の仲介会社に勤めていました。
大手と中小では給与面で違いを設けている会社が多いように思います。
不動産業界では、ボーナスではなく売上金額に応じた歩合給が支給される事が一般的です。なので、歩合給があるので不動産屋は給与が高いというイメージを持っている人が多く、実際に人並み以上の生活をしている人が多くいます。
中小では、この歩合率を高くしている会社が多いので給与面では大手よりも好待遇になっているはずです。
その代わりではありませんが当然、給与が高い分、作業量は多くなります。
接客、契約、残務、広告関係等の全ての作業を一人でやらなければいけないので、分業体制が整っている大手よりも作業量が非常に多く、時間的なストレスを感じる機会が多くなる可能性があります。
作業が終わらなければ拘束時間が長くなり、人によっては出社から終電間近の時間まで拘束される人もいます。「忙しいから出来ませんでした」は許されないので、どんなに遅い時間になったとしても全ての作業を完了させなければいけません。
1年365日、絶えず忙しいわけではありませんが仕事中心の生活になるのでプライベートの時間は減ります。
プライベートの時間があっても給与が低ければ外に遊びに行く事は出来ないので人それぞれ、印象は変わると思います。大手の良い点は、労働環境が整っている点です。
まず、大手は分業体制が整っているので中小に比べると毎日の業務量が少なくて済みます。
時間のゆとりが持てるので、仕事以外のプライベートの時間も確保しやすいと思います。
働きやすい環境は整っているのですが、営業以外の部署が多く、売上金額の割に給料が低いと感じる事もあるかもしれません。
転職の理由は人それぞれだと思うのですが、給与アップが転職理由なのであれば多少のストレスを我慢して中小の不動産仲介会社に転職しても良いのではないかと思いますし、労働環境等などの改善が目的であれば大手の不動産仲介会社に転職するのが良いと思います。
質問者様の転職理由に合せてより良い転職をして下さいね。
個人的な印象が含んでいる箇所もありますが、大手と中小の違いをお伝えします。
大きく、業務内容と労働環境で違いがあると思います。
まず、業務内容の違いからです。
・大手
不動産を買いたいというお客様へ物件を紹介する“客付け”、不動産を売りたいとお客様の不動産を売却する“元付”の両方の業務をバランス良く行う事が出来ます。
・中小
不動産を買いたいというお客様へ物件を紹介する“客付け”の業務がメインになります。元付の業務自体は行っていますが、大手と比較すると売却査定の問い合わせ自体が少ないのが現状です。
大手不動産仲介会社の方がバランスよく業務を経験する事が出来るので『幅広い不動産の知識をつけたい・実務経験をしたい』という人は大手に転職した方が良い経験を積む事が出来ると思います。
次いで労働環境です。
・大手
社内コンプライアンスが整っているので労働環境が良いです。
厳しいところでは自動的に電源が切られてしまう会社もあるので、毎月の労働時間や法定休日など働きやすい環境が整っています。
ただ、体育会系と言われている例外の大手もあるので面接でキチンと確認して下さい。
労働環境、社内の教育システムなど、未経験でも安心して働ける環境が整っているのが大手で、個人の裁量・やる気によって左右されるのが中小です。
大手だと最終学歴や資格の有無などで多少の制限が出る可能性もあるので求人の内容をよく確認しながら転職活動をして下さい。