引っ越し業者の現場スタッフの仕事に興味があります。
荷物を運び出す業務で、力仕事だということは分かっているのですが、実際にどのような仕事内容なのでしょうか?1日の仕事の流れを知りたいです。
質問
引っ越し業者現場スタッフの仕事、1日の流れを教えてください。21view
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回答
1件の回答
引越し会社の現場スタッフは、現場での引越し作業が主な仕事となります(ご想像の通り、力仕事です)。
引越しを希望されるまたは考えているお客様から引越し会社に連絡がきます。
その後に営業担当の方が実際に現住所(引越し前の家)に訪問し現場を確認します。この時に運ぶ荷物の量、現場の条件(階段が狭いや、搬出経路)などを確認した上で見積もりに入ります。お客様の希望と現場条件をヒアリングし金額を提示しお客様が納得した場合契約となります。
希望日時と、希望日時の稼働空きの確認をして引越し作業当日に現場作業員がお客様宅に荷物の量にあったトラックで訪問します。
現場での引越し作業は基本的に朝が早いです。午前中の1軒目の引越しは基本的に8時からスタートします。
そのため支店からお客様宅への距離、1日引越しをするための資材の積み込みもあり現場スタッフの出勤も当然早くなります。
準備を整え、お客様宅に訪問しお客様の荷物を拝見します。
これは営業担当の方が確認した物量と実際にダンボールなどで梱包した荷物量が異なる場合があるためです。
荷物量の確認、搬出経路の確認をしたら、大きな物音などで近隣住民に迷惑をかけてしまうことがあるのでご近所挨拶も欠かさず行います。
家の中での準備は万が一に壁などに物をぶつけてしまうことや服が擦れて壁に汚れなどが付かないように養生と呼ばれるプラスチック素材の壁を保護するものを荷物が通るであろうとされる場所に貼っていきます。
この時にあらかじめ壁に付いていた傷なども確認します。
以上の準備が終えたら荷物をトラックに積み込みます。
基本的に作業は流れ作業で行います。
荷物を専用の資材で梱包して家から出す人、トラックに運ばれた荷物を綺麗に積み直す人、それを仲介する人の3人で作業します。
卸先(引越し後の家)に大きいものから卸すため搬出では小さい荷物(ダンボール、衣装ケース)などから積み込みます。
引越しのイメージで多く持たれているのが重いものばかりを持ちきついイメージがありますが重いものも確かに持ちますがほとんどの家庭では大物といった冷蔵庫や洗濯機は1つ(多くても2つ)くらいしかありません。
1番多くて体力を使う所はダンボールや衣装ケースといった小物類です。
小物類を運び終わり、最後に大物を搬出して養生を剥がしお客様に傷などがないかを確認してもらい引越しの半分が終了となります。
それを卸先(引越し後の家)に搬出とは逆の手順で作業していき終了となります。
一家4人家族の家で条件や荷物量にもよりますが大体引越しが終わるのが移動距離も含め平均5時間前後といった所です。