最近よく目にする生命保険会社相談窓口のコンサルタントの方は、保険外交員ではなくなぜ相談窓口を選ばれたのでしょうか?志望動機と仕事のやりがいについて教えて下さい。
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生命保険会社の相談窓口のコンサルタントを目指した理由とやりがい103view
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回答
1件の回答
私が生命保険会社のお客様相談窓口のコンサルタントを志望したのは、「人間力」が決め手になると思ったからです。生命保険は目に見えない形のない商品であり、一般のお客様にとっては非常に分かりにくい商品であると思います。そこで、自分自身を看板としてお客様に分かりやすく、また喜んでもらえる商品を提案し、お客様の信頼を得ることをやりがいと感じられるような仕事な就きたいというのが志望動機となりました。
生命保険は人生において、住宅の次にあたる2番目に大きな買い物になると言われています。長年にわたって保険料をいただくことになるため、お客様も契約の際は慎重になるし、こちらがお勧めする保険の提案をじっくり吟味いただく必要があります。
お客様にとって必要な生命保険は、それぞれの家族構成や生活状況によって大きく変わります。持ち家の有無や子どもの有無、子どもの進学コースによってもかなり違いが出るものとなります。このように、一人一人異なるライフスタイルに合わせ、なおかつお客様それぞれの希望に沿った内容で保険を提案するには、お客様の話をよく聞き、プライベートな部分までお話いただくことが重要になります。全くの他人にそのような話をしてもらうには、やはり安心感や信頼は欠かせません。初めてお客様にお会いする際の第一印象も非常に重要になりますし、その後リラックスしてお話いただけるような雰囲気作りまで、こちらが主導で導かなければなりません。
お客様の話を聞き出すにあたっては、自分自身のことに置き換え、どうすればよりよい提案になるのか、どうすればこのお客様の役に立てるのか、ということを常に考えます。
また、お客様の疑問や質問にお答えすることができなければお客様も不安になるし、なかなか信頼していただくことはできません。よって、信頼いただくためにはお金や社会保障に関する知識等も欠かせないので、日々勉強することも重要になります。
ただ、こうして人間性と知識を身につけることで、お客様からの信頼を得られ、ご契約いただいた時のやりがいは本当に忘れられない喜びとなります。保険の内容はもちろん重要ですが、それ以上に自分自身を磨き、自分自身を認めてもらい、「あなただからこの保険に決めました」と言われることを夢見て、この仕事に就きたいと考えるようになりました。お客様と深く関わり、信頼関係を築き上げるのは本当に難しいですが、それが上手くいった時の喜びは何物にも変え難く、とてもやりがいを感じられる素晴らしい仕事だと思います。