インフラオペレーターという職種がある事を知り、興味があります。インフラオペレーターの仕事内容を詳しく教えて欲しいです。よろしくお願いします。
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インフラオペレーターってどんな仕事?345view
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ITインフラオペレーターとは、データセンターやお客様先に常駐しシステムの稼動状況やエラー発生状況などを監視する事や、定常的な作業(オペレーション)を実施する担当者の事を言います。
システムは365日24時間稼動しています。
会社が営業していない深夜でもサイトは表示できますし、買い物もできます。大手のサイトではエラーが発生してもすぐに復旧してサイトにアクセスできるようになります。このようにシステムは常に正常にサービスを提供しなければならず、その正常にサービスを提供する為にシステムを運用している担当の1つがインフラオペレーターです。
インフラオペレーターの仕事内容は大きく2つに分かれます。
1つは定常業務と言われる日常的に行う業務です。これは、システムが正常に稼動しているかを確認するため、定期的にコマンドを実行しシステムの稼動状況を確認したり、JOBと呼ばれる処理がエラー無く完了してるか、定められた時間内に終了したかどうかを確認する業務です。いわばシステムが正常に稼動しているかを確認する事が定常業務の目的です。定常というだけあって決められてた時間に、例えば休日や深夜であっても定期的に行う業務です
もう一つが障害対応と言われる作業です。
先にも書いた通り、システムは24時間365日稼動します。WEBサイトのようなエンドユーザーが直接アクセスするようなシステムは夜間基本的にアクセスが少なく、障害が発生しづらい状態になっています。しかし、ショッピングサイトなどは1日の売り上げや在庫状況などを確認し処理するような夜間に行わなければならない処理があります。
そのため、アクセスは少なくとも処理を行っているシステムがあり、そのシステムが夜間の処理の中でエラーを起こす可能性があるのです。
そのエラーや障害を放置すれば、翌日の営業に影響が出てしまいます。
休日であっても夜間であっても障害やエラーは何らかの対応をとる必要があります。
障害、エラーが発生した時に一番最初にそれを検知し対応するのがインフラオペレーターの仕事です。発生したエラーを確認しどういった物なのかどのような対応が必要なのかを確認します。
インフラオペレーターで対応できるものであればその場で対応しますが、そうでないシステム担当者でないとわからない物はその担当者に電話で連絡し、エラーが発生した旨とその詳細を伝え対応を依頼します。
これが障害対応と呼ばれる業務で、初動の速さを求められます。エラー発生から15分以内に何らかの対応を取る必要があります。
このような定常作業と障害対応を行うのがインフラオペレーターの仕事内容です。