不動産仲介営業の求人を検索していると完全反響営業の会社を多く見かけます。個人的な印象ですが不動産会社は1日中電話営業をしているイメージを持っていたのですが違うのでしょうか。不動産に興味を持っているのですが営業がきつそうで実際に転職を考えると悩んでしまいます。
完全反響営業であればインターネットからのお問合せのお客様を接客していれば良いのでしょうか。電話営業などをする必要は無いのでしょうか。
質問
不動産仲介会社の営業は、どんな営業活動をしているのでしょうか?59view
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回答
2件の回答
仲介会社に勤めていました。
ご質問の電話営業に関してですが、個人的には必ず必要になると思います。
電話営業が好きな人は少ないと思いますし、私も電話営業はあまり好きではありません。
断られるのが嫌なので、お客様とのやり取りは極力メールで済ませたいと考えていた人間です。
ただ、メールだと返事が返ってこない場合も多いですし、簡単にキャンセルされたりしてしまうというデメリットがありました。
それに、物件を紹介する時には文章を考えなければいけないのでメールを1通作成するのに20分前後かかるので結構、時間がかかります。
電話は最短1分、お客様と話が出来たとしても10分前後の時間で確実に終わります。
仕事と割り切るまではストレスを感じるかもしれませんが、慣れてしまえばストレスを感じる事は無くなると思います。
それに電話をしていると上席へのアピールにもなりますから、良い社内営業にもなります。
営業社員は、ほぼ全員お客様へ電話をかけていますからそんなに心配しなくても大丈夫だと思いますよ。
私は客付け業者といわれる不動産仲介会社で仕事をしていました。客付け会社とは、不動産の購入を検討しているお客様に売買物件を紹介して、購入のお手伝いをする仲介会社の事を言います。
完全反響営業とアナウスしている求人は、この客付け会社の求人が大半を占めていると思います。
ご質問の電話営業に関しては、良い印象を持っている人は少ないと思うのであまりやりたくない営業方法だと思います。ですが、客付け会社で仕事をする上では電話営業は必要で、場合によっては電話営業以外の営業をする必要性も出てくるかもしれません。
勘違いしないでほしいのは、電話営業といってもタウンページなどを使って知らない家に電話をかける電話営業ではありません。
過去に問い合わせを頂いたお客様に電話をして、まだ不動産を購入していないお客様へ物件を紹介していく電話営業なので、何度かやればすぐに慣れると思います。ほとんどが断られるので、最初は心の準備が必要かもしれませんが。
電話営業の話の後にはなりましたが、求人に記載されている完全反響営業について説明ですが、これは新規のお客様に限った事を指しています。
最近ではポータルサイトから問い合わせをするお客様がとても多くなり、100人の問い合わせのお客様がいたと仮定した場合、60人はHPや不動産のポータルサイトから問い合わせをしてきます。
これら、新規のお客様の獲得に関してはインターネットやチラシなどからの完全反響営業となるという事です。
お客様の性格にもよりますが、メールのやり取りだけで週末のアポインが取れる人もいるので、メールだけでアポイントが確保する事が出来る営業マンは電話営業をする必要性はありません。
実際はメールだけではアポイントが取れない事も多いのですし、ライバルの他社の事も考えると直ぐに電話する方が効果的な営業活動になると思います。
私の場合は、電話営業をしなければいけないのではなく、目標を達成する為にしていた感覚です。
電話営業以外の方法でお客様とのアポイントを確保する事が出来れば電話営業をする必要は無いので、あなたの工夫次第で営業方法をいくらでも変える事が出来ますよ。