エディトリアルデザイナーの仕事内容と、必要な技術とは?28view

デザインの勉強をしており、エディトリアルデザイナーになりたいと憧れています。エディトリアルデザイナーとして活躍されている方に、仕事内容をお聞きしたいです。また、デザインの技術以外に必要な技術はありますか?

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回答

1件の回答

  1. lagerqvist 2017/09/27 18:00

    デザイン制作会社は様々な媒体のデザイン制作を行いますが、エディトリアルデザイナーは主に書籍や雑誌などの紙面のレイアウト制作を執り行います。
    エディトリアルデザイナーの仕事はひとことで言うと、社内の営業マンなどが持ってきたデザインの仕事を期限内に仕上げ入稿することです。
    現在のエディトリアルデザイナーはDTPの知識が必須。DTPとはDesktop publishingの略で、要するにデザイン作業の全てをコンピューター上で行うということです。
    2017年現在DTPに使われている標準ソフトは、Adobe社製の「InDesign」「Illustrator」「Photoshop」です。
    仕事の主な流れは、雑誌の場合、まず紙面の主なデザイン案が書かれたラフと呼ばれるメモの様なラフ画が編集者より届きます。そこにはタイトルや文章・写真やイラストがどの程度の量でどこに入れたいか…などが簡単に書かれています。デザイナーはまずそこからイメージを膨らませクライアントの求めているものを読み取ります。ファッション誌の場合、写真が多いこともあるのでまずはメインの写真とタイトルをどこにどの様に配置するか、そこから全てが始まります。ラフだけでわからない場合は営業を通すか、メールや電話で直接、疑問点をぶつけます。クライアントとのコミュニケーションはとても大事で、疑問点があればなるべく早く解決することでその後のデザイン作業に集中できるのです。
    だいたいのデザインができたら写真やイラスト、文章を流し込みます。素材は事前に全てが揃っているとは限りません。後から送られて来ることも多いので、その場合はだいたいの文字数と適当な写真を入れておきます。
    この時点でクライアントに「デザイン案」として送り、確認してもらいます。修正があれば随時手直しし、抜けや間違いなどないか自分でも確認します。
    後送されてきた素材を入れ込み最終的にクライアントのOKが出れば入稿です。
    紙面のデザイン、特に雑誌の仕事は発売日が決まっているためそこから逆算してギリギリの日程で依頼が来ることがほとんどです。正に時間との勝負。そして編集者も忙しいためなかなか連絡が取れず慌てながらの作業も日常茶飯事ですが、その分仕上がったものが店頭に並びそれが評価された時の喜びはひとしおです。
    また、コンピューターの世界は日進月歩。ソフトは勿論のこと、パソコンなどのハード面も印刷技術も目まぐるしく進化して行きます。使い慣れたソフトでもアップデートにより内容が変わることもあり、常に新しい情報を仕入れ、ソフトの使い方を勉強しておくことが大切です。

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