臨床10年目、体への負担が少ない勤務形態を探しています33view

臨床経験10年目の男性医師です。完治は難しい慢性疾患の病気を患い、当直を含めたフルタイムの勤務が難しくなりました。発症したばかりで入院などもあったので、職場は現在休職中です。
今の勤務先は救急病院であり急性期疾患や患者さんの急変も多く、救急外来や病棟からの緊急呼び出しや緊急入院も多くあります。復帰に際して部長からは担当患者さんを減らすなどの配慮をすると言われてはいますが、担当患者さんが少なくなったところで、その少ない患者さんがいつ急変するかもわかりませんし、正直勤務を続けるのは難しいと思います。
病院としては当然病棟を診る医師が少ないので、「外来だけでいいよ。」とは言ってくれません。
現在は呼吸器内科を専門にしているのですが、土日が完全に休めて比較的規則正しい生活を送れるということで麻酔科への転向も考えました。全くの無経験の医師を麻酔科として雇って教育してくれるような病院はあるでしょうか。
また、その他、今の職場を退職し、身体の負担の少ない勤務形態に再就職するとすればどのような勤務形態があるでしょうか。
生活の安定の事を考えて、非常勤ではなく常勤の職場を希望しています。

転職の情報収集は「転職サイト」利用が王道!

  1. 医師の転職といえば「マイナビDOCTOR」!条件交渉お任せ!年収2000万以上の求人多数!

    >>転職サイトランキングの2位以下を見る

質問に回答するにはログインしてください。

回答

2件の回答

  1. calamitas-72 2017/09/07 12:26

    私も体調を崩して転職をしました。私の場合はうつ病を患いました。
    私も救急病院で働いていましたが、主治医より今のペースでの仕事は難しいと言われ、転職しました。
    私の場合は非常勤でも良かったので、小さなクリニックの非常勤外来をしています。週に1日の勤務ですが、それでも毎週あると思うとしんどい時があり、今のところ週1回が限度です。少し体調が良くなったら、勤務日を増やして、いつかは常勤に戻れたらとも思うのですが、体調が悪い時は無理をしないほうがいいと思います。

    さて、本題の、負担の少ない勤務形態、かつ常勤となりますと、老健施設、健診施設、訪問診療、クリニック、産業医などが思い浮かびます。あとは、美容系クリニックの診察室での問診業務なんていうのもありました。
    このなかで特別な資格が必要なのは産業医です。しかも、この産業医の資格はけっこう人気があるので、講習の順番が1年待ちどころか2年待ちなんていうこともありますので、今資格を持っておられなければ、すぐに産業医として活動するというのは難しいでしょう。
    そうなると、夜間呼び出しや当直がなくて規則正しい生活が送れるとなると、老健施設、健診施設、訪問診療、クリニックなどになると思います。あとは、経験があれば透析施設の常勤も良いかと思います。ただ、呼吸器内科ということなので、これまで経験はされていないように思いますので難しいかも。穿刺は技師さんがやってくれるので、穿刺はしなくてもいいですというところも多いですが、透析医もただお飾りで病棟に座っていれば良いというわけではないのでやることは沢山ありますし、1回アルバイトに行くだけならいざ知らず、常勤となると継続しての管理になりますから勉強もしっかりしないといけないと思います。ただ、麻酔科を一から始めるよりはハードルは低いと思います。腎臓内科もしくは泌尿器科の医師のみ募集というところもありますが、経験不問のところもありますので、そういうところに応募してみるのはありかもしれません。
    ただ、就職前に、経験がない事、これから勉強することをきちんと伝えた方がいいと思います。もしかしたらきちんと指導体制を整えてくれるかもしれませんし、そうすればスキルも増えるので。健診はどうしてもマンネリになってしまいますから、新しい事を覚える環境の方が仕事としては充実するかもしれません。
    その他、老健施設や訪問診療、クリニックであれば、質問者様の呼吸器内科としての経験が存分に生かせると思います。ただ、訪問診療は色んな所に行くのと、夜間当番をしなければならない場合もあるかもしれません。施設によると思います。

    以上が、私が体調を崩して転職を考えた時に、経験したり色々と知り合い医師や転職エージェントからアドバイスをきいた情報です。参考になれば幸いです。

  2. sulp_rie 2017/09/05 10:05

    麻酔科の医師です。麻酔科は、病院にもよりますが、外科症例の多い病院ですと、緊急手術の際の麻酔科医の緊急呼び出しは結構ありますよ。呼ばれるのは当番の麻酔科医ですが、麻酔科医師は今どこも不足していますから、1週間のうちに何回も当番が回ってくるなんていることもあります。また、夜間の緊急でなくても、午後に緊急が入ると定時の手術の時間がずれて、手術が長引いて夜中の0時を越えるなんていうこともあります。
    おそらく、初期研修で回った麻酔科のイメージで、土日完全休みで、夕方も早めに帰る事ができてQOLが高いイメージをお持ちなんでしょうが、それは質問者様が研修医だったからです。研修医には夜間土日の当番はもちろんありませんし、夜も遅くなるようなら、上級医から「もう帰っていいよ」「この手術には入らなくていいよ」と言われていたと思います。しかし、上級医は研修医が帰宅したあともずっと仕事をしているんですよ。
    ですから、病気で体調を崩されてということで麻酔科へ転向というのはあまりおススメできません。座っている時間が長いですから、そりゃあ、外科の医師に比べれば体力的にはかなり楽には違いありませんが、拘束時間は長いですし、内科の病棟勤務のように自分でスケジュールを決められず、例えば、ちょっと調子が悪くなったので15分仮眠したい、とかそういうことも出来ません。しかも、病気の時にイチから新しい事を覚えて研修するのは、意外にストレスがたまると思います。

医師転職サイト!人気ランキング!

全て無料!情報収集にも転職相談にもまずは以下の大手エージェントを味方につける!

  1. マイナビグループ運営の「マイナビDOCTOR」!人材紹介での豊富な情報と実績が強みのサービス!

  2. 医療系人材紹介で知名度抜群の株式会社メディウェルが運営!ジャンルを絞った人材紹介ゆえに医師求人数は業界最多水準!

  3. 転職業界大手で国民的な企業の「リクルート」!医師の転職でもリクルートグループのエージェントサービスが人気が高い!

>>医師転職サイトランキングの4位以下を見る
ページ上部へ移動する