道の駅の職員募集を見て、転職を考えています。道の駅職員の1日の仕事の流れはどのような感じなのでしょうか。時系列で教えていただけるとイメージしやすいです。よろしくお願いします。
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道の駅職員の1日の仕事の流れを教えて387view
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1件の回答
東北の田舎にある、道の駅のフロント係一日の仕事の流れをご紹介します。
こちらの道の駅は大概温泉施設が併設されていて、フロントはその温泉利用客や個室利用のお客様へのご案内などがメインの仕事になります。
朝10時オープンなので、1時間前に出勤、休憩室利用のお客様用にお茶やお水を用意します。部屋の掃除などは担当者が行いますが、最終チェックや掲示物などの管理はフロントが行いますので、すべての部屋を回ります。
温泉利用のお客様には会計の接客、個室利用のお客様がいるときは、パソコンで個人情報の入力、利用明細等を処理します。オープンしてすぐは常連客で忙しいのですが、お客様が落ち着いたら、翌日利用のお客様のデータ入力を行います。老人クラブのご宴会、法要、同窓会利用など、他のホテルなどで予約が取れなかった方は道の駅でこのような行事を行うのが当たり前となっています。
ご宴会のお客様と打ち合わせがあるときは、見積もりや料理内容のご提案、司会進行の有な等を確認します。楽しいご宴会にしてほしい、幹事さんの力に少しでもなりたいとスタッフそれぞれ企画内容は異なります。
一番面倒なのはご法要、とくにご葬儀などが入ったときです。人が亡くなるのは急なことなので予約は二日前が早い方です。急遽のため、バスの手配(火葬場等含む)部屋の調整、料理内容の確認等フロントが中心となって行います。これが入ると昼休憩はまず取れません。休憩返上で担当者は動き回ることになります。また、施設の近隣だったりすると、個人的に家庭まで線香をあげに行きます。自腹です。
何も急な予約がないときは13:00頃~1時間昼休憩が取れます。そこでシフト制で遅番のスタッフが出勤してきます。遅番は弊店の21:00迄の勤務です。
早番が休憩からあがると、引き続き翌日のご予約のお客様へ最終確認の電話をします。人数、予算、バス送迎の時間を確認し、当日変更の場合はキャンセル料が100%発生することを伝えます。これが終われば早番の仕事はほぼ終わりです。あとは日帰り温泉のお客様の対応のみとなります。
そして遅番が15:00頃から休憩に入ります。大体二人ずつで組んでいるので、一日4人がフロントに立ちます。
遅番の仕事内容としては、閉店業務、レジ閉めです。ここでレジが合わないと遅番は帰ることができません。また、ご宴会のお客様はお酒が入っているので閉店時間になっても帰らないのは田舎の悪いところです。お客様へ閉店を伝えるのもフロント課の仕事です。ここで大体トラブルになります。
また、お客様が帰った後も部屋の片付け、翌日の部屋のセッティングがあるため、すぐには帰ることができません。24:00をすぎることもあります。21:00で帰る予定が狂いますので、家庭を持っているスタッフは勤続が難しいようです。
客商売なので、勤務時間はお客様に左右されます。それがこの仕事のもどかしいところです。