私は現在住宅メーカーの営業職への転職を考えています。今回転職をしたら長く勤めて、将来的には結婚や、住まいの購入もしたいと思っています。
できれば転勤の無い環境で安心して働きたいので、あまりにもあちこちに転勤になるのであれば他業界も検討しなければいけないと考えています。
住宅メーカーの転勤事情をご存じの方、情報をいただければと思います。
質問
住宅メーカーへの転職を考えていますが、転勤はあるのでしょうか?513view
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回答
3件の回答
売れている営業は一か所で大切にされて、売れない営業は地方の支店行き。
一時期に爆発的に成績を伸ばしても、大スランプになればすぐに飛ばされるよ。長く一カ所にいたいなら、山も谷も作らずに定期的に契約をし続けることが大切。まあ、それが一番難しいんだけどね。
ひと月に複数契約とれば、そりゃ英雄扱いだし給料だって一気に増えるけど、先を見据えている営業はわざと契約を先延ばしにしたりして、細く長く、平均的に均して仕事しているよ。それが、住宅業界で転勤させられない秘訣だよ。
家を買うとすぐに転勤になり易いなんて話をよくきくけど、住宅業界に限ってはそんな事はないと思う。
会社としてはまずは社員本人に買わせて、次は親や親戚にも買わせて、最後は友人知人に買わせる。しかも、社員や関係者が建てた家は現場見学会や、ショールーム代わりに使ったりできるので、使い道がたくさんある。そんな人をわざわざ遠くに転勤させても、会社にとって良い事はないからね。
だから、あんまり売れていない営業なんかは自宅を建てて一生懸命販促ツールとして使っていたりしている。これが良いのか悪いのかは別として、単純に転勤はあまりしたくないという人にとっては、安心して働けるのかな。
現在、住宅メーカーに勤務しています。できれば転勤はしない方が良いですよね。私もそう思っています。
結果から申し上げると、住宅業界はあまり転勤の多い業界ではないと思います。
理由はいくつかありますが、私が上司や人事担当者から聞いたところによると、地域密着の営業活動をして欲しいからという理由が一番のようです。
まずは生まれ育った地元には昔からの知り合いがたくさんいるし、どこどこの息子が住宅メーカーに就職したなんて話は頼まなくても宣伝してもらえそうですよね。実際に近所のおじさんの知り合いの知り合いと契約したなんて事も珍しくありません。やっぱり最初から持っている一番の人脈である地元付き合いは会社としても利用しない手はありません。
そして、住宅建築の打合わせはとても長い時間がかかります。2年3年かかる事も普通にあります。そんな長い打合せの途中で担当営業が転勤になるなんて、お客様にとっても会社にとっても何のメリットもありません。
何人ものお客様と同時進行で打合せを進めているので、その全てを他の営業に引き継ぐ事は現実的ではないですし、担当が変わるなら一から別のメーカーも検討し直すという事態も起こり得ます。
上記の理由から、何の問題もなく順調に働いている営業マンを定期的に転勤させる事はデメリットでしかなく、お客様にも迷惑が掛かるので、基本的にはあちこちに転勤させられる事はないと思います。
ただ、1年以上1件も契約がとれないなど、その地域性に合っていないと判断された場合には転勤はありえます。また、どうしてもノルマがある仕事ですので、成績が悪いと懲罰的な意味合いで転勤させられる事もあります。
転勤は絶対に無いとは言い切れませんが、あまりにも長いスランプに陥ったりしない限りは、一つの地域に根付いた仕事と生活を送れると思いますよ。他業界の転勤事情は全く詳しくありませんが、友人や知人と比べると転勤は少ない業界のように感じます。