個人経営の動物病院の獣医師、休日や残業事情について。340view

獣医師の資格を取得すべく大学で勉強をしている学生です。個人経営の動物病院も視野にいれ、就職活動を行う予定ですが、個人経営の動物病院の休日や残業事情はどうなっているでしょうか。獣医師が少なく忙しいイメージなのですが、実態を知りたいので教えてください。

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1件の回答

  1. quetiam 2017/08/31 2:53

    現在多くの動物病院がありますが、私は街の小さな動物病院で働いていました。
    動物病院の獣医の仕事は、よくドラマや漫画になるような仕事内容がメインの仕事です。飼い主の方が連れてきたペットを治療したり、検査したりする仕事が主な仕事です。
    そのため、病院と同じような施設もありますし、同じような機械も置いてあります。
    私が動物病院の獣医として働いていて最もやりがいがあったのは、来院したときはぐったりしていた動物が、二回、三回と来るうちにだんだんと元気になっていくところを見たときです。そして、飼い主の方に感謝されたときに、獣医としてのやりがいがここに詰まっているなと感じました。

    さて、そんな獣医の休日や残業に関してはほとんど触れられることはありません。
    私たち獣医は命を扱う仕事なので、何よりも動物が瀕死な状態だったら動物を優先させなければなりません。実際動物を元気にさせることにやりがいを感じ獣医になったのですが、休日に急に呼ばれることもありますし、5時ごろに急患が来た日は確実に残業になります。
    そのため、私は月に実質上の休みがないこともよくありました。そのため疲弊してしまい、もっと獣医を大事にしてくれる会社に行こうと思ったことも仕事を辞めた理由の一つです。

    また、急患が来る以外の場合でも残業が発生することがあります。例えば、動物病院の仕事は獣医師のみで行わなければなりません。人の医療の場合には放射線は放射線技師の人が撮影し、血液検査などは臨床検査技師の人が検査を行います。また、機会が壊れるなどの機械のトラブルが発生した場合には臨床工学技士がトラブルにあたります。そのため、医師は実質上、患者の病名はどんな病気で、治療方針はどうするかをじっくり考える時間が業務時間内にしっかりあります。
    一方で獣医は業務時間内はその日に来た患者のレントゲン検査や血液検査などで手いっぱいになってしまい、機械のトラブルが起きてしまったら業務時間内に対応することができません。
    また、患者の治療方針について考えたりする時間も、業務が終わって落ち着いてから考えることになります。そのため必然的に帰る時間は遅くなってしまいます。

    また、日々新しい病気や新しい治療法、新しい検査法などは開発、発見されています。そのため、ついていくためには色々な文献を調べる時間や、セミナーに出席するなど、日々勉強する必要があります。そのため、落ち着いた日であっても、休日やアフター5は勉強に時間を取られてしまいます。

    このように獣医は非常に残業が多く、また仕事内容や仕事時間に対して、収入や社会的地位は割に合っていません。

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