飲食業界で自分の経験や資格を生かすことはできますか?6view

大学在学中に日商簿記2級の資格を取得しました。飲食店でアルバイトをしており、卒業後は飲食業界で働きたいと漠然と考えていますが、大学で勉強したことや保有している資格を生かすことは可能でしょうか?
私は商学部に在学中で、資格は他にTOEIC745点を保有しています。そのような知識や資格を生かせないとせっかくお金を出して学校に通わせてくれた親に申し訳なく思います。宜しくお願いします。

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1件の回答

  1. commodo 2017/06/26 22:00

    私は飲食店を展開する会社の人事部に所属しています。学生の方の採用選考をする際にお話していることを簡単に説明させてください。
    学生の皆さんは、店舗=会社という視点でしか見ることができないので、会社の全体像がなかなか掴みにくく、社員と言えば店長をイメージされることが多いと思います。
    しかしながら、飲食店を運営する会社も規模に関わらず、必要とする機能は共通なので、様々な業務が社内で発生しています。

    一般的に、店舗運営を行なう営業系のセクションでは、社員の階層として、店長と店長候補である副店長、複数店舗の管理責任を負うエリアマネジャーとそのエリアマネジャーを複数担当するゾーンマネジャーが存在します。一方、店舗を支える本社サイドの管理系セクションでは、商品開発や出店を担当する部署、広報や情報処理、一般的な会社が行なっている人事や経理、総務を担当する社員が相当数存在します。それらのセクション、部署が連携しながら、店舗運営を支え、利益を生み出す仕組みを構築しています。そこでは、大学で勉強した知識や保有している資格が必要ですし、会社は当然それを評価して、情報として登録、人事異動時の参考にしています。

    ご質問にありますが、日商簿記と語学力に関わる資格を保有していることは、飲食業界に関わらず、働く上で相当な強みになります。
    簿記の知識は経理・財務に関する仕事をしている人は勿論、会社で働く全ての人に必要な知識です。全ての株式会社は利潤を求めて活動しており、その計画や結果が財務諸表になっています。
    これを正しく読むために、簿記の知識が必要です。
    例えば、自分の会社がどういった活動をして、自分が何に貢献したのか、ということも簿記の知識がなければ正しく理解することができません。

    その他、企画書や提案書を作る中で効果予測をする場合、勘だけで収入や費用を書くことは誰にでもできますが、適切な計算の裏づけなければ、説得力も実効性もありません。会社で働く上で、必要な企画力やそれを表現する提案力は、店舗に関わる社員に勿論必要な力ですし、管理系の仕事をする上で欠かすことができない能力です。また、語学力に関わる資格も、国内市場が縮小傾向にある中で、海外に市場を求めることは、外食産業では検討されていますし、実際一部の会社は積極的に海外展開を進めています。

    冒頭にも書きましたが、飲食業は店舗が全てのように見られることが多いですが、それを支える社員が専門的な経験や知識を生かす業務がたくさんあります。ぜひ、そのような環境を生かして、充実した仕事をして欲しいと思います。

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