メーカー営業職から、ずっと憧れていた広告媒体営業に転職を考えています。
広告営業はやりがいがありそうだと感じているのですが、逆に辛いことはどんなことがあるでしょうか?
メーカー営業では基本的にルート営業で、売上目標もそれほど高くなかったのですが、やる意味があるのかわからないような営業会議にかなり時間をとられて残業も多くあり、付き合いの飲み会も多くてうんざりしていました。
転職するにあたって覚悟するために、広告業界のよくある辛いことを事前に知っておきたいと思い、質問させて頂きました。
ご回答をよろしくお願いいたします。
質問
広告営業に転職したい。辛いのはどんなときですか?166view
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回答
3件の回答
広告営業をして5年になる者です。
私がこの仕事で辛いなぁと感じることは、会社と顧客の間で板挟みになるときです。
より良いサービスのために媒体改良したり価格改定をする会社に対して、昔のままが良いと主張される顧客。自社SNSも使って広告したい顧客に対して、自社広告媒体から離脱されると困るため他の広告の利用制限をしようとする会社。会社の立場や戦略を理解する一方、顧客の想いも共感できるため板挟みになります。それでも会社の方針に沿うよう顧客を促していかなければいけないところが営業の辛くてもどかしいところです。
他にも不満点と言えば、月に100時間近く残業しているけれど残業代が出ない、営業目標を達成出来ないとかなり怒られる、異動や入退職が多いため新人教育など自分の業務以外の仕事が多いなどが「広告業界あるある」だと思います。しかしこの程度で辞めたいと思う人は続かない気もします。
広告業界は向き不向きがはっきりと分かれる業界だと思います。事前に自分に合うかしっかり考えて、後悔のない転職を叶えてくださいね。
大手広告代理店で営業をしています。
辛いことは何と言っても、営業目標を達成出来ないこと。
決して簡単な目標ではないのですが、達成出来なかったときは「なぜ達成出来なかったのか」「達成出来るようにするにはどうしたら良いか」をかなり上司に詰められます。目標未達が続くと個室で何時間も責められたり「会社を辞めろ」「給料泥棒」など普通に言われます。逆に達成できるとみんなで喜び、称え合います。
良くも悪くも結果にとてもシビアです。なので「絶対に結果を出す」という強い信念が無いと、この環境は辛いと思います。
広告媒体の営業をしています。広告業界に転職をお考えなのですね。
入社後のギャップにならないように私の辛かった経験をお話しします。
今までで一番辛かったことは、売上が上がらず自分の担当するクライアントが閉店してしまったことです。
私は美容院が集客するための広告を作っているのですが、何十万円も広告費を頂きながらも全く広告の集客効果が出ず、お店は大赤字になってしまいました。もちろん返金は出来ないので(成果報酬型の広告ではないので)、広告の写真を差し替えたり、クーポンの価格設定を変えたり…といった、集客を伸ばすために出来る限りのことをしましたが、赤字が何か月も続きお店はついに閉店。営業の私と媒体を信じて投資して下さったにも関わらずこんな結果になるなんてと、オーナーに何と言って良いかもわからず、とても悲しかったことを覚えています。
不景気の現在、飲食店も学校も、美容院も不動産も、どんな業界も厳しい戦いを強いられています。そんな状況を一緒に戦えるパートナーとしての営業が求められているんです。お店の経営の難しさ・辛さも感じながら一緒に打破していく覚悟が大事なんだと思います。