新卒で中堅のマンションデベロッパーに入って3年目です。もちろん不満はありますが、まあどこの会社でもそんなもんかな?と思い今すぐ辞めたいというほどではありません。
しかし、40代くらいの上司の昔の話を聞いているとかなり景気良かった時期もあり(バブルとかではなく、会社として大きく成長していた時期)、「今の若い奴らは給料低くなってかわいそう」と映るみたいです。
社会的に見ても人口減少とか住宅ストックが過剰とか言われている中、このままマンションデベロッパーに勤め続けても将来性があるのか不安になってきました。転職するなら早めのほうがいいと思いますが、どうなんでしょうか。
質問
マンションデベロッパーってこの先どうなんでしょうか?620view
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回答
2件の回答
マンションデベロッパーは確かに以前ほどの勢いは無いように感じますね。やはりいい条件の土地が無くなってきたこと、相場が上がりすぎて仕込むに仕込めないこと、建築コストも上がりすぎて建てても一般消費者がついてこれないことなど、取り巻く環境は確かに良くありません。加えて空き家問題が社会的課題として最近頻繁に取りざたされているように、政策としての新築住宅偏重もいつまで続くか怪しくなっています。昔は耐震性の問題もあり「良好な住宅ストックを増やさなければいけない」という大義名分がありましたが、その解消が進んでいけば大義も薄れます。
質問者さんの会社は関連会社で中古住宅を扱う流通部門や、マンション管理会社、修繕工事を行うゼネコン会社などはあるのでしょうか。もしあるようであれば、仮にデベロッパーとして新築する量が相当に減ったとしても、それらの関連会社に出向や転籍という形で人員を割り振り、コア事業を切り替えていくことも可能かと思われます。
ほぼ単体の会社だとすると、確かにリスクは大きいかもしれません。リーマンショックのときも多くのマンションデベロッパーが消滅しましたし…
マンションデベロッパーの将来性って確かに「?」って部分もあるけど、まだ新卒3年目なら余程のブラック企業とかでもない限りもう少し様子見た方がいいんじゃない?まだそこまで責任ある立場とかではないでしょう。
今転職することは確かに比較的やりやすいとは思うけど、万が一転職先の会社が合わなくて短期間で辞めることになると、2社連続で比較的短期間で辞めちゃうことになるから、その後で詰む可能性があるよ。自分で業界と会社の中からもう少しビジネスとしての展望が見通せるくらいになってからでもいいと思うよ。