アパレル会社でレディース服のデザイナーをしています。今5年目なんですが、ただただ毎シーズントレンドを追いかけて売れるためだけの服を作るのになんだかやりがいを感じられず、もっと長く使い続けてもらえるような商品をデザインしたいと最近考えるようになりました。
長く使うというと、家具やインテリア用品は長く使うイメージで、最近はライフスタイル全般を扱うおしゃれなインテリアショップも増えてきて、そういった業界でデザインができたらと思うんですが、家具はちょっと難しそうで…アパレルのデザイナーが生きる道として、インテリア業界でできる仕事ってありますか?可能性を知りたいです。
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2件の回答
カーテンとかラグとか、いろいろあるよ。
私は家具じゃないけどインテリア用品を扱うブランドでデザイナーしてます。
アパレルどころか、デザイナーとしては畑の違うグラフィックデザイナーからの転身です。
アパレルだときっと専門知識が足りなくてできなかったと思うけど、冒頭に言ったようにカーテンやラグ、あとシーツなんかの平面的な商品の柄をデザインする仕事だから、あまりギャップやスキル不足には悩まされずにやれてるかな。実際生産に入るときは生産管理がやってくれるし。
カーテンも、今若者中心にもっとデザイン性のあるものが需要あるんだけど、どうしても輸入もので高いのばっかりで、ほどほどの値段で買えるカーテンって、無地やしょぼい柄物しかあんまり市場に出てないんだよね。
だから自分のようなグラフィックデザイナーやアパレル業界出身者なんてすごく重宝されると思うよ。固定観念に縛られてなくて、斬新な発想で面白い商品作れるし。
ラグも結構トレンドが移り変わって、長く使うというよりどんどん買い替えて使うものになってきてるし、クッションカバーなんかももっと雑貨感覚で売れるよ。
もしありもの生地でしか作らないブランド出身だったら難しいかもしれないけど、テキスタイルデザインの経験あったらむしろ業界的には大歓迎なんじゃないかな。
元アパレルデザイナーです。今はインテリア業界で主に布製品のデザインやってます。全然アリですよ。アパレルの経験、活かせます。
私の勤める会社では、自社のインテリアショップで扱う寝具、例えばシーツや掛布団、枕カバーなどをオリジナルで作っています。寝具なんて形はどれも一緒と思われるかもしれませんが、寝具はテキスタイルデザインが主です。
簡単に思われそうですが、これが結構難しいんですよ。服と違って使う面積が大きいので、飽きがこない、目がチカチカしない、だけど他のお店には無いおしゃれなデザインを小さなPC上で考えなくちゃいけないんです。
実際生地が上がった時に全然イメージと違うこともあって、最初はそのギャップに戸惑いました。チェックやストライプぐらいしか寝具って柄物が無いようなイメージありませんか?うちは若い人向けに、可愛い柄や男前な素材を使ったりと面白い取り組みをしてるので、そこがアパレルの経験も活かせるし面白いところです。
なので質問者さんがインテリア業界への転職を考えるきっかけとして仰っている、トレンドを追わない、長く使えるもの…というのとはちょっと違うと思います。
最近は、シーツや枕カバーなんかも若い人は雑貨感覚で季節ごとに買い替えたりしますよ。
それにベッド回りのファブリックもインテリアの主役として主張のあるデザインを使ったりもします。だからネイティブ柄や北欧系の柄など、結構トレンドど真ん中みたいなはっきりした柄が売れるんですよ。
洋服よりは長く使うけど、やっぱりトレンド感度は必要ですよ。