都内でプログラマをしています。プログラマの経験年数は5年ほどで、20代後半、主にオープン系のシステムの設計や開発を行っています。
将来的にはプロジェクトマネージャーを目指していますが、何かに強みが欲しいのが実情です。出向タイプの仕事のため、開発環境や使用するツールなども出向先のプロジェクトごとに異なり、多くのツールや言語に触れることができる反面、ひとつのものを極めにくい状況だと感じています。
そこでデータベース分野に特化したスキルを保有することで、自分の価値をプラスしていきたいと考えました。
データベースのスペシャリストを目指すにあたって、必要な資格などがありましたら教えていただけると助かります。
また今の会社は主に業務アプリケーションの受託案件半分、出向先での業務委託案件半分といった感じで、大規模なデータを扱う案件には限りがあるような感じです。データベースに特化した案件を多く経験したいなら転職も視野に入れていったほうがいいのでしょうか。
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回答
3件の回答
5年目というとそろそろ独自の強みが欲しくなる頃ですね。確かに何か資格取得を考えているならデータベースもいいところかと。
ただしけっこう大変です。オラクルのシルバー、ゴールドあたりまでならなんとかなりますが、プラチナとなると本当に大変。合格率も低いので、中途半端な努力では取れないと思ってください。
プロパーの資格以外にも、情報処理技術者試験の高度情報処理技術者試験の中にはデータベーススペシャリスト試験というのもあります。が、こちらも狭き門です。
商用データベース以外でも、フリーDBに関する資格試験もあります。OSS-DBといってNPO法人が実施している資格試験です。今後商用データベースからフリーのデータベースに移行するといった案件も増えそうなので、こっちも取れるなら取ったほうがいいでしょうね。
専門性が高まれば高まるほど、資格試験の難易度も上がってきますが、取得しておくといざ転職といったときに有利ですし、社内評価も上がりやすいかもしれないです。まだ20代のようなので、転職も視野に入れながら平行して資格試験の勉強もしていけば大丈夫ではないでしょうか。
データベースエンジニア単体での求人はそれほど多くないですけど、確かにデータベースに強みがあった方がエンジニアとして需要が高まりそうかもですね。
実際オラクルとかの資格取得を奨励している会社も多いですから、まずは奨励を出している会社を探してみるのも手かと。そのような会社はデータベースを扱う案件も多いですし。
資格は業務をやりながら取って行くのが妥当じゃないでしょうか。大変ですけどね。でも今取っておくと将来年収が上がりやすくなるかも。
資格の勉強は時間がかかるので、時間が取れるうちに一気に取るといいですよ。
データベースエンジニアとひとことに言っても、いろいろな仕事内容がありますよ。
開発や設計を行うエンジニア、データを管理するエンジニア、そして運用を主に行うエンジニアなど、さまざまです。
その区分によって必要になるスキルは異なりますが、プロジェクトマネージャーを目指すにあたって強みにしていきたいということであれば、開発や設計、管理のあたりを中心に勉強していくのがいいと思います。
資格についてですが、現場では実績の方がものを言うことが多いので、実際に現場で多くの案件を経験されるというのが強みにつながっていくのではないでしょうか。データベースで強みを、とのことなので大量のデータを扱うようなプロジェクトに参画できるとよりいいと思います。
それに加えて資格を取りたいのであれば、オラクルの実施している「Oracle Master」やマイクロソフト認定プロフェッショナルといった資格を取得していくのがいいですよ。転職の際にも有利になりますし、プロジェクトに参画する際もクライアントにアピールしやすくなります。
転職に関してですが、確かにデータベースを得意とする会社は多くはないですが存在しますね。まだお若いようですので、ご自身の進まれたいキャリアのためにそういった会社にチャレンジしてみるのもいいと思いますよ。