自動車整備士になりたいと思っている25歳の男です。高校を卒業して一旦は知り合いのやっている飲食店に就職はしたものの、昔から自動車が好きなので今の職業に不満を抱えています。
自動車整備士に興味を持ったのは単純に自動車が好きだからなのですが、自動車が好きなら、転職後もやっていける仕事でしょうか。ご回答よろしくお願いします。
質問
自動車整備士は車が好きならやっていける仕事ですか?81view
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回答
2件の回答
正直、自動車が好きというだけで整備士になるのはリスクが高いです。最近は自動車整備士業界の人材枯渇も問題になってきておりますので、それだけ過酷な仕事ということです。
過酷な理由としては、車の高性能化に伴う業務量の増加、業務量に見合うほどの給料がもらえない、残業の慢性化などが原因として挙げられます。
それに、整備士として転職するには整備士資格が必要なので、一旦社会人として働き出したら資格自体が取りにくいという問題もあります。資格を取ってしまえば、整備士業界自体、人材不足が深刻化していますので働き口に関してはそれほど心配はなさそうです。ただし、働き口も適当に選んでいると、ひどいブラック企業も存在するので気を付けた方がいいです。
どうしても自動車整備士になりたいということでしたら、車が好きだから整備士になろうという所をまず抜け出すことが重要だと思います。自動車整備士になることでのメリットやデメリットをよく理解するように企業研究をして、納得したうえで転職活動をすることをお勧めします。
自動車専門学校を卒業後に自動車整備士として働いている29才の男です。
車が好きだからという理由で自動車整備士になると、転職後に悪い意味でギャップがあると思います。確かに、車いじりが好きな人にとっては天職のように思ってしまうのもわかるのですが、現実はそんなに甘くなく、デメリットもしっかり把握しておかなければなりません。
自動車整備士は3k(きつい、汚い、危険)と言われているのはご存知でしょうか?もちろん就職先によっても違うでしょうが、3kは覚悟してから転職に踏み切った方が後々のギャップも少なく済むでしょう。
また、近年の自動車はコンピュータ制御が発達していますので、それらのシステムにも理解がないと整備はできません。つまり、機械的な知識や技術はもちろんのこと電子に関する知識や技術も必要となってきており、労働条件の割には多くを求められる職業でもあります。転職をするならこうした実態をしっかり把握したうえで行動してみてください。