電車運転士の詳しい仕事内容が知りたい303view

電車運転士の詳しい仕事内容を知りたいです。実際に運転士として業務されている方の日々の業務やお休み、運転業務以外の仕事など具体的な内容を教えてください。

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回答

1件の回答

  1. fidelitas 2017/08/01 15:38

    電車運転士の仕事内容ですが、勤務している鉄道会社によって多少違いがあります。私が勤務する鉄道会社の電車運転士の業務について以下に記します。

    どの鉄道会社の電車運手士も共通の仕事内容とは、電車を決まった時間に決まった駅に動かすことです。
    そこでなによりも大切なことは、乗客の安全を守ること。そのために運手士はざまざまな訓練を受けています。

    大まかな勤務体系は、循環交代勤務と言われてます。昼頃から出勤して次の日の朝まで仕事をする泊まり勤務と日勤と呼ばれている仕事を交替で行います。これに休みが二日あり、泊まり、非番、日勤、泊まり、非番、休、休が一週間の流れになります。
    三カ月もしくは四カ月で休みがずれて行くので、平日に休みだったり、休日に休みだったりします。基本的にお正月やお盆などの旗日と呼ばれているものは関係ありません。そのかわり、年間に20日の有給休暇と20日前後の休日が与えられているので、自分で休日を調整していくことが基本になります。

    出勤時間はそれぞれの始業に合わせているので、早い出勤の人もいれば、遅い出勤の人もいます。出勤時間が決まってないので仕事が終わった時に次の勤務の確認し、自分の管理を自分で行わなければなりません。

    仕事内容は、電車を動かすことですがただ運転するだけでなく、様々な確認事項が法律で決められています。電車に乗り込んだときに速度計を始め、圧力計、電圧計などの計器類の状況やドアの開閉状態、旅客の乗降など多岐にわたる確認事項を素早く確かめなければなりません。それが終わったら次の駅まで運転するわけですが、駅間を運転する時間も決められています。何分何秒で次の駅まで到着しなければならないので、確実な運転操作が要求されます。

    運転操作や確認事項を守ることも大切ですが、運転士にとって一番必要な能力は異常事態に対応する能力です。普段の運転は一人もしくは車掌と二人で行うので、運転中に何か異常事態が起こったらこれだけの人数で対応しなければなりません。例えば車内で火災が起こったら、初期消火を始め、旅客の誘導、パニック防止など迅速に行います。また、地震や台風の対応もあるので、乗務員は年間に何回も想定訓練を繰り返しその制度を高めています。

    安全に運行を確保する他にも、最近ではサービス面にも力を入れている鉄道会社も多くなってきています。言葉遣いや案内方法の他にも車椅子の旅客に対応するためにサービス介助士の資格を取らなければ仕事をさせない会社もあります。また、目の不自由な人や盲導犬を連れている人がホーム上で事故に遭わないための誘導訓練を行っている会社もあります。

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