臨床心理士5年目の者です。現在福祉領域にて常勤心理士として働いています。
お恥ずかしい話ですが、院卒で働き始めて5年目にも関わらず、手取りは20万を切ります。ボーナスも雀の涙ほどですので、年収300万台です。
仕事自体は好きですが、今後も大きくは変化しないであろう給与に焦りを感じ、転職を考えています。
同じ専門職でも国家資格であれば、もう少し給与は良いと聞きました。そこで夜間や通信で取れる国家資格を取ろうと思っています。
臨床心理士とダブルで持っていて有利な資格は何だと思いますか?現在、精神保健福祉士、言語聴覚士、保育士あたりを検討しています。
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- 臨床心理士から他専門職への転職、有利な国家資格は何?
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臨床心理士から他専門職への転職、有利な国家資格は何?798view
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回答
3件の回答
作業療法士がおすすめです。精神保健福祉士や保育士の給料はよく知りませんが、コメディカルの給与で言えば、臨床心理士<言語聴覚士<作業療法士だと思います。常勤職の需要も最も多いと思います。
精神科での常勤職での募集もよく見かけます。おそらくデイケアや療育などの現場で必要とされているのではないでしょうか。精神科であれば、臨床心理士とのW資格というのは有利に働くと思います。採用試験でも、実際の業務でもです。
臨床心理士よりも給料がよいとは言いましたが、それでも医師はもちろん看護師の足元にも及ばず、年収400万というところが現状です。ただ、出世ができるような大きな病院であれば、管理職になって500万台にまで上がることもあるようです。
あとは、視点をガラッと変えて、鍼灸師や柔道整復師もおすすめです。これは個人開業できるためです。トラウマや不安障害の患者さん、うつの患者さんなど、こころと身体の双方からアプローチできる貴重な治療者となれると思います。
大学時代の教授が、「心理士が鍼の免許を取って開業すれば、すごくいい商売になるんだと思うんだよね。」と言っていました。筋弛緩を使った心理療法をより効果的に行えるかららしいです。
ちなみに、知り合いの心療内科では鍼灸師を雇っていますが、大変繁盛している様子ですよ。
精神保健福祉士を持っています。質問者様と同様、福祉領域で常勤として働いています。
月の手取り、年収も同じような感じです。国家資格といえども、福利領域ではこんなものです…。どっちもどっちという感じですね。
もうすぐ心理系の国家資格ができますよね。それを取得すれば、医療領域である程度のお給料が貰えるようになったりしないのでしょうか?回答になっておらずすみません。
友人は臨床心理士と言語聴覚士両方を持っており、現在言語聴覚士枠で総合病院で働いていますよ。具体的な給料は知りませんが、そんなに薄給なイメージはありません。福利厚生もしっかりしていて、良い労働環境のように思えます。
総合病院など給与、福利厚生ともに比較的良いところで常勤職の募集が多いのは、臨床心理士の関連領域で言いますと、言語聴覚士、作業療法士あたりでしょう。保育士は働けるところは限られていますし、福祉領域ということであまりお給料は期待できません。