今現在、医薬品のルートセールスをやっていて、主に調剤薬局を受け持っています。決められたルートを定期的に回り、新薬の案内や注文取りなどが主な仕事内容です。
営業相手は、普段から先生と呼ばれている医師や薬剤師などがメインで、人を見下した態度を取られることが多く、結構ストレスも溜まります。元々ルート営業という仕事は嫌いではないので、業界を変えてみようと転職を考えています。
得意先のひとつに中規模の病院があり、そこの売店でお菓子やパンなどをよく買います。そこで何度かお菓子の見本を箱にたくさん詰めて、売店の人と楽し気に話しているお菓子問屋の営業マンを見かけました。僕自身、お菓子はよく食べるし、お菓子を売る仕事って、いいなぁと漠然とした憧れがあります。
菓子問屋のルート営業について詳しい方、ご意見をお願いします。
質問
菓子問屋のルートセールスの仕事の流れを教えて下さい。361view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
中堅の問屋業界で働いている者です。
僕のいる部署はルート営業でも広域部門で、他県へのルート営業です。1回の出張で、10日間くらいかけて東北6県を回ります。ライトバンにたくさんお菓子のサンプルを積んで、得意先である卸店やスーパーの商談がメインとなります。
工程を考える際に得意先へアポイントを取って、日程を組むのですが、なかなかこちらの希望する通りにいかないことも多いです。北上したのに、南下して、また北上。といった無駄なルートになることもあります。
一度出張に出かけると、10日も家に帰れないので、みんな嫌がってますね。特に子育て中の若い人はまずやりたがりません。僕は独り身なので、その点身が軽く、地方のビジネスホテルを泊まり歩いて、その土地その土地の食べ物やお酒が飲めるのを割と気に入っています。パソコンとスマホを支給され、日報や登録商品の情報入手などはそれで事足りるし、嫌な上司と顔を合わせなくて済むのが、なんといってもいいですね。
得意先担当者との付き合いも長いので、会えば、仕事の話よりもお互いの趣味の話などで盛り上がります。
ただ、年々景気が悪くなっているのは感じます。僕の受け持ちである東北の小さな問屋さんは、売り上げの低迷や後継者不足で廃業をするケースが毎年あります。関東エリアを担当している同僚によると、首都圏でも同様なケースが多いらしいです。
地方のお菓子問屋の営業を始めて8年目になります。
以前は飲料のルートセールスをやっていました。飲料は重いので体力的にキツイ面があり、お菓子の世界に入りました。
仕事内容は曜日ごとに決められた得意先を回り、新商品の案内や売り方の提案などを中心に行っています。体力的には楽な方だと思います。
新商品のサンプルを持って案内をするのですが、ほとんどのお客さんが新商品を楽しみにしているらしく、だいたいどこへ行っても歓迎ムードですね。
転職して、一番喜んでくれたのは、自分の子供でした。余ったサンプルや試食品の残りなどをよく家に持って帰るのですが、そのたびに子供が喜びます。「お父さん、おいしい。お菓子大好き。お菓子屋さんて、いい仕事だね~」って、笑顔で言ってくれます。お菓子には、人を笑顔する力があるのだなぁと、つくづく感じます。
ノルマはあります。自分の会社の場合、ノルマの達成率により、給料が変動するのですが、年々人口が減り、ノルマは達成しづらくなっています。
給与の面で言うと、以前の飲料メーカーより下がりました。最近は、同業者同士の得意先の奪い合いも激しく、将来性はどうなのかなと思います。
余談ですが、仕事中常にお菓子に囲まれているので、ついつい小腹が空いたときにつまんでしまい、体重が12㎏増えました。