現在ドラッグストアで薬剤師として勤務しています。勤務するドラッグストアには調剤室が併設されていますので、調剤経験を積むことができないわけではないですが、処方箋枚数が非常に少ないため、それほど経験にはならないのかなと考えています。
経験を積むためには調剤薬局が一番と考えていますが、調剤薬局には2種類あると思います。企業が経営しており複数の店舗を持つ大手の調剤薬局と、個人の方が経営されている調剤薬局です。
それぞれのメリット・メリットを教えていただきたいです。
- 転職ステーション
- 医療・福祉・保健系職種
- 薬剤師
- みんなのQ&A
- 大手調剤薬局と個人調剤薬局のメリット・デメリット
質問
大手調剤薬局と個人調剤薬局のメリット・デメリット103view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
3件の回答
私は比較的都会にある調剤薬局で薬剤師として勤務しています。個人のオーナーさんが経営されていますが、同じ市内に5店舗ほどあるようです。
大学を卒業して調剤薬局に勤めていましたが、結婚・出産を機に一度退きましたが、子育てがひと段落したため、また働きにでたという状況です。
デメリットは、調剤を指導するような人がいないということです。そのような状況なので、調剤薬局未経験の方は募集していないようです。調剤薬局は薬剤師であれば誰でも転職できると思われていますが、実際は少しちがっているようです。
メリットは、スタッフ同士の交流が深く、年に1回、オーナーさんが全額負担の慰安旅行があることです。
給料面においては、他の調剤薬局よりも高く設定されているようです。大学時代の友人で、大手の調剤薬局チェーンに勤めている友人に聞いたところ、月5万円程度私の方が多くもらっています。給料については、大手よりも個人が経営している調剤薬局の方が高いと思います。
かなり田舎にある個人が経営されている調剤薬局で、雇われ店長(管理薬剤師)として勤務しています。
メリットは、なんといっても給料などが充実していることです。現在40歳ですが、年収は1000万円ほどあります。さらに住宅に関しては、薬局の2階部分が住居スペースとなっていますので、住宅費用は一切かかっていません。電気・水道・ガスなどの公共料金は個人負担ですが、それでも月1万円もかからないです。
また、地域の方々とは仲良くお付き合いしていますので、お米や野菜をいただくことも多々あり、食費もかなり節約でき、非常に助かっています。
デメリットは、休みが取れないということです。日曜日以外は薬局を開ける必要があります。薬剤師は私を含めてもう1人しかいません。その方は月~金曜日の勤務であるため、土曜日は私一人で業務をこなしています。したがって、私自身が病気もできず、もちろん休暇を取ることができません。
日曜日が休暇日となりますが、午前中は体をやすめて、午後は買い物など、たまに元気があれば都会の方に遊びに出るという感じです。
デメリットではないかもしれませんが、このような薬局の場合、管理薬剤師経験者しか募集しておらず、門戸が狭いということがあります。
全国展開している調剤薬局チェーンで薬剤師をしております。10年以上この会社に勤めております。
大手調剤薬局のメリットは、教育制度が充実していることだと思います。調剤経験がない人であっても、そのような人を対象にした実務研修もありますし、トレーニングセンターで調剤の技術を学ぶことができます。実際私も未経験でこの会社に就職いたしましたが、それらの研修を受けて半年~8ヶ月で調剤に関する技術をひととおり習得することができました。
薬局の規模は、大学病院のような大きな病院の大型の門前薬局から、地域にあるクリニックに隣接しているような小規模のものもあります。
大型の門前薬局ではさまざまな疾患やそれに対する薬の知識を習得することができます。一方小型の薬局の場合、主に受け付ける病院との関係性が重要になりますので、対病院との付き合い方・人間関係の構築などを学ぶことができます。
その時の状況にもよりますが、どのような薬局で働きたいかという希望は聞いていただけます。これが大きなメリットだと思います。
また、たくさんの薬剤師がおりますので、薬局間での薬剤師のシフトを調節することができます。したがって、有給休暇もとりやすく、長期休暇で海外に行くこともできます。
デメリットは、給料の昇給がそれほど見込むことができず、個人の能力に応じた昇給はないということです。例えば、同じ年に入った新卒の薬剤であれば、5年経過しても給料に差はないです。管理薬剤師などの役職がつくと、その分手当てがつきますが、基本給部分に差はないです。