現在、6年生薬学部を卒業した後、製薬会社のMRとして働いています。新卒3年目、27歳女性です。
実績にも追われ、患者様の役に立てている実感がないのと同時に、勤務時間の長さと勤務内容へのストレスもあり、薬局への転職を考えています。
ただ、一概に薬局と言っても、調剤薬局やドラッグストア、大手や中小などの選択肢が多く、どういった道に進むべきか迷っています。
また、不安な点として、このままの知識で薬剤師として働けるのかということがあります。(学生時代に計6か月の実習はしたのですが、内容はもうあまり覚えていません。)
同様の経験をお持ちの方や、薬局薬剤師としてのアドバイスなどあれば、教えてください。
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質問
製薬会社のMRを辞めて、薬剤師へ転職したいです225view
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回答
3件の回答
私は製薬会社での勤務経験はありませんが、目に留まったのでコメントさせて頂きます。
私の場合は、はじめに大手の調剤薬局グループに就職しました。(一度は耳にしたことがあるであろう薬局です^^;)
5年程度勤務した後に結婚を機に退職して、その後は専業主婦、最近になって派遣薬剤師として勤務をしています。
女性の方ということで、私のように育児の傍らで、パートや派遣として働くつもりがあるのであれば、絶対に調剤専門の薬局に入るべきです!
派遣で就業した場合、高い給与と引き換えに、高い知識と投薬のスピードが求められます…。
大手にいた時は大規模病院の門前や医療モールを経験した後、単科の精神科など専門性のある薬局で勉強させてもらいました。一度職を離れているのでブランクはありますが、当時の経験がなければ今のようには働けてはいなかったと痛感しています。
将来的にそのような形で働くつもりがあるのであれば、初めの給与は安いかもしれませんが、調剤薬局をオススメします!
私は中小規模の薬局管理薬剤師をしている40代の女です。
MRが辛くて転職、よく聞くパターンですね。私の知り合いにもたくさんいますよ。
でも、薬局の仕事もそんなに楽じゃないですよ。土日休みもなくなりますし、在宅で外に出れば帰るのは遅くなる。長期連休もとれない。薬局も大変なんです。
せっかく薬剤師になるなら、調剤ではないですか?ドラックストアの仕事はレジ打ちや仕分けなど、大変ですよ。高い給料に惹かれてドラッグに入ったけど処方箋は全く触れず、ずっとビタミン剤の宣伝なんて話も多いですしねぇ。
給料だけで選ぶと、必ず後悔するでしょう。
私も同様の経験をした者です。
私の場合はMRを2年経験して、大手ドラッグストアに転職をしました。今年28歳の男です。
投稿者様の質問に回答するにあたって、「何がやりたいのか」ということが大切だと思います。
まだお若いので、新しいことが出来ないということや、覚えられなくて苦労するといったことは正直少ないと思います。
6年生の大学をお出になったということなのでご承知のことかと思いますが、今は国の方針は「チーム医療」と「地域医療」です。
その一環で、サプリメントの売り上げも右肩上がりです。在宅も伸びてきています。
まだ健康な方々に対しての疾病の予防に尽力したいのか、はたまた病める人たちの支えになりたいのか、そういったところを熟考することで、おのずと道は見えてくると思います。
…と月並みなことを書きましたが、今回のご質問の回答のひとつとして、私自身についてお話ししたいと思います。
私は、今後の健康産業の伸びに期待して、ドラッグストアという道を選択しました。
しかしながら、実際は勤務時間の不規則さや処方箋医薬品に携われない不安感に、日々憂心しております。
調剤専門店や、調剤併設型の中でも調剤に重きを置いている店舗への異動を願い出るものの、私のような外様では希望がなかなか叶わない、というのが実情でしょうか。
また、年収面については、ドラックストアは比較的高給ではあるものの、MR時代に比べると多少の諦めは必要でしょう。
福利厚生についても、製薬会社と薬局では雲泥の差があります。(ただし、住宅補助については、地元に戻って実家から通う、というのであればあまり関係ないかもしれませんが。)
年収の伸びについても、MRに圧倒的な軍配が上がります。
仕事の大変さについては、投稿者様の現況が定かではないので何とも言えませんが、現在の状況が長時間労働が慢性化している、パワハラが横行しているということであれば、かなり改善されると思います。
私もMR時代は某外資企業に勤めていましたが、日をまたいで帰るということも少なくなかったため、かなり改善されたと思います。
ただし、立ちっぱなしとなるため、体力的には慣れるまでは大変かと思います。
自分のペースで仕事も出来なくなるため、MRの方が良かったという話も、元MRの薬剤師が顔を突き合せれば、必ず出てくる話の一つでしょう。
長々と書きましたが、やコンルタントの方や、大学時代の友人の話をいろいろと聞いてみて、後悔のない選択をして頂ければと思います。