知り合いにICT支援員という仕事をしている人がいます。仕事の内容を聞いていると、学校現場で先生のアシスタントや機器管理、トラブル対応などをしているようです。
先生への研修や生徒に情報モラルというものを説明している事もあるみたいです。愚痴などを聞くと、結構仕事が多岐に渡ってしんどそうですが、やりがいがあるようです。
先日、生徒に見つかったらしく、「◯◯さ~ん、バイバーイ」と話しかけられていました。「見つかった!!」と本人は言ってましたが、顔はとても嬉しそうでした。
そういうのをみてると、ICT支援員という仕事は楽しそうだなと思いますが、かなりストレスのたまる仕事であるのではないかと感じています。
興味はあるものの、私なら耐えれそうにないかもと考えてしまいます。こういう仕事はどんな性格の人がやっていけるのでしょうか。
質問
ICT支援員に転職を検討中です。向いてる人は?673view
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回答
3件の回答
コミュニケーション能力が高い人かな。これはどの会社でも同じだけど、最初は仕事が出来なくてもコミュニケーションは出来る人材が欲しいでしょう。
ICT支援員は特にコミュニケーション能力がないとやっていけない仕事です。先生からお叱りを受ける事があっても、コミュニケーションさえちゃんとしていればクレームになる事はありません。この違いは大きいと思います。自分の所属している会社はクレーム出なかったらいいと思いますので(笑)自分の評価にもつながりますしね。
ICT支援員になった初日からまずしないといけないのはコミュニケーションです。どういう人物なのか、どういう仕事をするのか認識していない先生が多いです。
すれ違ったら会釈する。挨拶する。ここからコミュニケーションがはじまります。
向いてる人はわからないけど、向いてない人は主導権握ろうとする人かな。
この仕事はあくまでもサブ、しかも表立ったサブではなくて、本当に裏方さん。たまに先生の授業補助(学校ではTT、T2とよばれます)をするのがメインの仕事だと思って入社する人がいるけど、授業の補助はあくまでも仕事の一部。提案の方が多いんではないかと思う。地区によってはゲストティーチャー的な扱いの仕事になったりするけど。
先生が授業で使用する教材まで作っている事があるんだけど、先生は自分で作ったかのように授業で子供達に見せます。そういうのが大丈夫で、そういう仕事だという認識できる人じゃないとこの仕事は難しい。
自分の手柄になる事なんてないんですよ。でも、先生からすんごく頼りにされたり、感謝されたりします。子供達に顔と名前を覚えてもらえたりするとまた嬉しいしね。
とりあえず、あまり気にしない人だと思います。学校現場、特に中学生は問題行動が多いですから、突然指導が入ったから、ICTの授業が出来ないとかいう事もあります。
かなりの時間を費やして、その授業の準備を手伝った場合でも「そっか、なくなったか。仕方ないな、たまってる仕事しよっ!」ぐらい思って切替がきく人がいいですよ。
先生もかなりお忙しく、子育て世代の先生は毎日余裕がない中で仕事をされています。
イライラしている先生もいらっしゃいますし、先生方がイライラしてなくても、職員室全体が殺気だっている時もあります。
そういう状況でも気にせずやっていける人は向いていると思います。
講習会を開くとわざと時間給とって来ない先生や、講習会資料を渡してもゴミ箱にポイする先生もいます。
そういう場合に、この先生は資料がまだ必要ないと思っているな、頑張って必要であると思ってもらえるご支援をしよう!というポジティブさも必要ですね。
かなりキツイ事を言われる場合もありますので、仕事と割り切って本当に気にしない人が1番です。