現在私は23歳。家の近くの整骨院で受付の仕事をしています。小さい頃から引っ込み思案で人と話すことが得意ではなく、今もその性格に変わりはありません。
今、私は悩んでいることがあります。人に相談するわけにもいかないので、ずいぶん考えた末にこの場で相談させてもらうことにしました。小心者だと思われるかもしれませんが、私にとっては大きな悩みになっています。どうかよろしくお願いいたします。
こんな私にも趣味があって、高校を卒業してから先生の自宅に通ってバイオリンを習っています。先生はとても明るく楽しい人で、うまく弾けなくても感情的に怒ることはなく上手に教えてくれる憧れの先生です。
また、先生はバイオリンを教えるだけでなく音楽療法士でもあり、高齢者施設や心身に障害を持つ子供たちに、時にはバイオリン演奏を取り入れた音楽療法をされているのです。
レッスンで先生の家の近くまで来ると童謡や唱歌などがバイオリンで聞こえてくることがあり、先生が話してくれる音楽療法の話を聞くうちに私もだんだん音楽療法に惹かれていきました。
でも先生に「私も音楽療法士になりたいです』と言う勇気はないし、人前で大きな声を出すのは苦手なので、私には無理だから諦めるしかないと自分に言い聞かせています。
ここで皆さんにお聞きしたいのですが、音楽療法士になれるのはバイオリンの先生のように明るい性格の人でなければなれないのでしょうか?音楽療法士に向き不向きはあるのでしょうか?
やる気はあります。整骨院の受付から転職する気もあります。
どうか私にアドバイスをいただけないでしょうか?よろしくお願いいたします。
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回答
2件の回答
音楽療法士になりたいからといってすぐになれるものではないので、先生に気持ちを話す前に自分で音楽療法とはどのようなもので、何が必要となるのかを調べてみればいかがでしょうか?ある程度勉強しておかないと何も知らないのでは先生も音楽療法の場には連れていけないと思うのです。
また、向き不向きの話ですが、音楽療法士に向いている人とそうでない人はあると思いますが、それが引っ込み思案だとか人と話すことが苦手だということとはあまり関係がありません。
もちろんリーダーとなってお年寄りや子供たちの前で話す音楽療法士には声が大きくて明るく振る舞える人が向いているのは当然のことですが、人気のある音楽療法士はもともと声が大きい人ばかりではないし、明るく振る舞うことが苦手な人もいるはずです。
しかし、努力してみんなの前に立っているのです。例えば発声練習を毎日欠かさない人や話し方を習う人、大人になって楽器を習う人も多いと聞きます。
あなたの仕事は整骨院の受付ということですから人と話す機会も多いはずです。そんな時に少し意識して大きな声で笑顔で話そうと努力してみるだけでも気持ちは変わってくると思います。それで自信がついたら先生に相談してみるといいのではないでしょうか?
と偉そうに言っている私も人と話すことが苦手でした。ましてや何人もの人の前で声を出すなんて自分には考えられませんでした。
でも、母が入所している施設で音楽療法を見た時、一瞬稲妻が走ったように思えて「音楽療法士になる!」と決め、厚かましくも音楽療法が終わる同時に弟子入りを申し出ました。
その時のびっくりした母の顔が今も忘れられません。あまり自分から話すことがない私が突然自分の気持ちを熱く語りだしたので先生も熱意を認めてくれたようで、助手として私を音楽療法の仲間に入れてくれました。
私も趣味でピアノを習っていたので、歌の伴奏をさせてもらうことになりましたが、音楽療法では相手が高齢者の場合は歌のキーを下げたりテンポを遅くしたりする必要があり、大変ではありましたが、いろいろな方法を教えてもらって今は歌の伴奏を主に担当しています。
音楽療法中は声を出すことはほとんどありませんが、笑顔で伴奏することを心がけており、音楽療法終了後にはできるだけ入所しているお年寄りに話しかけるようにしています。
その甲斐あって最近では大きな声が出るようになりました。私にもできたのだからあなたのようにやる気のある人ならできるはずです。向き不向きだなんて言わないで是非ステキな音楽療法士を目指してください。お互いに笑顔で頑張りましょう!
引っ込み思案だというあなたが転職を考えるくらいに心を動かされる程、バイオリンの先生の話は魅力的だったようですね。
あなたが本気で音楽療法の仕事をしたいのなら、先生にその気持ちを伝えて、先ずは見学なりをすることが一番良い方法だと思います。
先生もあなたの性格はよくご存知でしょうから良いアドバイスをもらえるのではないでしょうか?
勇気を出して打ち明けてみましょう。