ICT支援員の仕事に興味を持ち転職しました。私のイメージではもっと先生のアシスタント的な仕事だと思っていました。
しかし実際は営業に近い気がします。
先生にここのところでこのICT機器が使えそうですが如何ですかとお伺いを立てる。たくさん却下され、採用された案で使ってもらう。これがベースの仕事です。
本当に営業だと思ったのは会社が売り出しているソフトウエアをご紹介して売り込みをしなくちゃいけない事です。体験版が今の期間ご利用できますよ、使ってみませんか?みたいな感じです。自分は営業をしに入った訳じゃないのにと思ってしまいます。
これなら普通にパソコン教室のインストラクターに応募しても良かったのかなと思ってしまいます。やりがいを見出す事ができず、心が折れそうです。何かアドバイスをください。よろしくお願いします。
質問
ICT支援員に転職したものの…やりがいを教えてください。484view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
会社のソフトウエアの売り込みとはまた大変なところに入社されましたね。心中お察しします。
でも、会社によってはインストールや設定の関係までICT支援員がしなければいけないところもあるようなので、どっちもどっちかな。
ICT支援員は、結局は便利屋なので何でもしないといけないのが現実ですね。
私は結構この仕事がすきで、先生方に頼りにされていると思える事がやりがいにつながっていると思います。学校に行き始めたころは頼りにされるというのは少ないかもしれませんが、徐々に徐々に先生方に頼りにされていると感じる瞬間が多くなってきます。
例えば、先生方にはさまざまな研修があります。初任者研修、2年研修、10年研修などがあります。そこで授業を見せる場合があります。また、公開授業をする場合もあります。先生がICT機器を使用して研修や公開授業を行われる場合には何も問題なく授業を終了させる事がICT支援員の見せ所です。
トラブルが起きた時にも授業が行う事ができるようにトラブルを予測し、その準備を行います。予備機の準備やネットワーク障害が起こった時の事を考えて授業の教材はデスクトップに置くなどです。
トラブルが授業内で起こった際には迅速に解決する必要があります。ある程度は先生にもトラブル対応ができるように先にレクチャーしておく必要もあります。
通常の授業でもそうですが、このような重要な授業場面では何事もなく終わった後は「よし!」という気持ちになります。それがやりがいにつながっていると思います。
まだ転職して日が浅いのであれば、もう少し勤めてみる事をお勧めします。
パソコン教室のインストラクターや、英会話の講師でも営業をお客さんにして受講してもらったりしませんか?あの感覚と同じだと思います。
教育センターがICT機器を導入しても、なかなか浸透していかないのでICT支援員を雇うわけです。
現場では変わってきたとはいえまだまだ先生主導の授業が多いです。新学校指導要領にもあるような、どのような場面でも対応できる力を身に付けた人材の育成をするには、子供達主導の授業も必要となってきているようです。それを実現していくにはタブレットが非常に有効ではないかとの考えがあるわけです。
なかなか浸透させるのは難しいですが、そこがICT支援員の見せどころ!