病児保育士について詳しく知りたい143view

保育士を志していましたが、事情があって養成学校に通えず、今は別の仕事をしています。

病児保育士という仕事があって、保育士の資格がなくてもなれると聞きました。本当ですか?
実際にどのような仕事をするのでしょうか?
また、保育士の給料はあまりよくないと聞きますが、病児保育士も同様ですか?

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1件の回答

  1. ceasario_951 2017/06/08 18:30

    乳児期~幼児期はまだまだ子ども達に体力がなく、体調の変化が激しい時期です。
    すぐに熱を出してしまったり、感染症にかかったりと保護者もその度に呼び出されて仕事を抜けなければいけません。
    朝から体調が悪い場合は保育園側から、安全や他の子ども達への影響を考えてお預かりを断わられる事もあります。
    しかし、保護者も会社で立場があるので、簡単には休めない人が多いでしょう。
    病児保育士は、そんな困った保護者の強い味方です。

    病児保育とは、その名の通り病気の子ども達をお預かりする保育です。
    回復期前、回復期の子どもを預かるのが仕事で、ほとんどの場合子どもの急変に備えて医療施設へ併設されていたり、看護師・医師も配置されています。
    また、看護師と保育士などが組んで家へと訪問する非施設型と呼ばれる形態を取っている所もあります。非施設型は一度漫画・ドラマ化して世間へ大きな反響を呼んでいます。

    子育てもしっかりとしたい、しかし仕事も続けたいという保護者や、少しでも子どもの為にとお金を求めて働く保護者達の気持ちや、子ども達の心情を描いたドラマで、実際にその問題に直面している保護者達からは共感の声が上がりました。
    こうして漫画・ドラマで取り上げられ、保護者達からも話題として挙げられる程病児保育は現在強い関心を世間から向けられています。将来性はかなりあると言えるでしょう。

    病児保育を行う所は、大体日勤として保育士を雇い、設定保育や子ども達の情緒面での関り、看護師・医師と連携を取る事が主な業務内容です。
    そして、病院へと併設されている施設では、土日・祝日は基本的に病院に合わせて休みになるので、保育士も同じく休みをもらえます。
    病院に併設されているので、福利厚生も充実しており、有給も消化する事を推奨されます。
    休みは普通の保育園で働く保育士よりも多く、行事自体がない・少ない所ばかりなので基本的に残業はあまりありません。
    自分の時間をしっかり確保しながら働ける理想の職場と言えるでしょう。

    気になるのは給与ですが、給与の平均は普通の認可保育所よりも高く設定されています。
    病児保育は需要が高い事で安定していますし、病院という施設柄給料は高くなります。
    その分感染症や何かしらの疾患を持った子どもの相手をしなければいけないので、普通の保育士よりも体調管理は厳しい為、それを加味した値段だと言えます。
    しかし、認可保育所などよりも少人数ですし、人数が少ない分業務も少なくて済みます。
    ボーナスもしっかり支給されますし、保育士としての働きが給与・賞与に反映されるやりがいのある仕事です。

    病児保育で大変だと言われるのが、看護師との連携です。
    どうしても現場では体調の悪い弱った子ども達を相手にするので、通常よりも神経を研ぎ澄まして子ども達の変化を敏感に察知しなければなりません。
    そんな緊張感のある現場である為、つい看護師と保育士で衝突する事も多々あります。
    また、子どもに対して保育士が自分の保育観に基づいて指導する事に対し、看護の面から好ましくない場合は看護師からの指摘も入ります。
    病児の特性を理解し、それに合わせた保育を展開出来る事、看護師と折り合いをつけて保育に臨める事が条件となります。
    また、病児を相手にする為に前もって勉強をして知識を得る事も大切ですが、思い込みで動いては子どもの命を危険に晒してしまうので、あくまで知識は知識として頭に置き、看護師の指示の下で子どもの安全に配慮した保育が求められます。

    病児保育は預かる子どもは少人数ですが、同じ様に保育士も少人数です。
    つまり、自分が倒れてしまったらなかなか代わりがいないのが大変な所です。
    残業が少なく、休みが多い為に体調管理はしやすいですが、子どもから感染症をもらってしまう事も十分にあり得ます。
    常に衛生面では手洗いやうがいなどの感染症予防を行い、少しでも体調不良を感じたら早めに受診をして治しておく事が大切です。
    病児保育は常に保育士も病気と隣合わせです、いつも病気で倒れていたら務まりません。
    必ず自分の体調管理を行うようにしておきましょう。

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