画像診断センターに勤めている放射線技師、24歳、女です。
当施設には、一般撮影、マンモグラフィ、CT、1.5TMRI、超音波と装置があります。いろいろなモダリティがあり勉強ができる環境があるのですが、勤めている技師が皆若く、中堅職員がいないため知識を持っているものがいません。
日々の業務はただ、予約の患者様の検査をして終わったら帰宅といったルーチンワークになってしまっていて、このまま、日々を過ごしてしまっていいのかわかりません。
技師の皆さんはどのようにしてスキルアップをしていますか?
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回答
3件の回答
勉強は自分でするものです。誰かに教えてもらうという考えではよくないと思いますよ。
まず、しっかりと何を勉強したいのか決めてください。目標が決まったら、その目標に合う学会に登録しましょう。登録すると雑誌などが送られてきますので、それをよく読み、研修会には積極的に参加する。参加した研修会では、横のつながりをつくるチャンスですので、参加者同士、積極的に話しかけて交流を深めてください。
今は情報化社会ですので、いかに自分自身に必要な情報を入ってくる仕組みを構築していくかが、カギになりますよ。
質問者様は女性ですので、マンモグラフィ、超音波をしっかり勉強されると将来、とても役立つと思います。特にマンモグラフィは、認定資格があり施設認定、技術認定、管理認定とあります。技術と管理の認定の資格を取得することによって給与のアップも期待できますし、転職などを考えた場合、認定資格をもっているかもっていないかではだいぶ待遇がかわってきます。マンモグラフィ関係の勉強会は、放射線技師会などでも行われるため、研修会などに参加されてはいかがでしょうか?
それから、超音波の方ですが、放射線技師で超音波の検査ができる人は少ないこと、乳腺エコーや心臓エコーなど女性のデリケートな部分の検査には女性の技師が携わることがこれからは、当たり前の時代になってきますので、しっかりと勉強されて損はありません。超音波を勉強となると高いお金がかかりますが、個別指導を行っているところもありますのでそういった場所で覚えるか、自分の休みを利用して知り合いの検査技師さんの施設で見学させてもらうことが良いと思います。
私も中堅職員がいない職場に勤めていましたので、質問者さまのお気持ちがよくわかります。
画像診断センターに勤めておいでですので、いろいろな症例などはそれなりにこられるのだと思います。画像の読影の勉強がしたいのであれば、初めは、放射線科医が記入した報告書を読むことが大事です。だんだん読んでいくと、こういう部分をチェックするんだということがわかってきますので、慣れてきたら、自分が担当した検査にご自身でレポートを書いてみてください。この繰り返しで読影能力は向上します。
また、読影能力が向上すると、こういう追加撮影をしたらよかったなどという考えも自然と浮かんできますので、撮影技術も向上しますよ。
次に医療機器関係のスキルを向上させたいのであれば、放射線技術学会に入会し、勉強会や研修会に参加することをお勧めします。基礎的な内容の講義もあれば、難しい内容の講義もあり、自分のレベルに合わせてご参加されるといいと思います。