登録販売者として3年目になる男です。
昨年から薬の接客をメインでしております。会社から売らなければならない薬がいくつかあり、そのノルマのために毎日仕事を必死でしています。登録販売者になってまだ3年なので薬が思うように売れず、どのようにうまく売ったらいいのかがわかりません。近隣の店舗で働く同期はすごく売り上げがいいので、店長から同期ということもあり、よく比較されて落ち込みます。
今後の仕事に活かしたいので、薬をうまく販売することが上手な登録販売者の方の商品販売のコツなどありましたら教えて頂きたいです。どうぞよろしくお願いします。
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2件の回答
ドラッグストアで働いている登録販売者の男です。
僕の周りでも腰を痛める人はたくさんいます。みんな湿布やコルセットをしたりして無理して働いています。食品は重たい物を持つ機会が多いですからね。
今の仕事を少しでも続けたいと考えているのなら、薬の仕事をメインにしたいということを会社に相談するといいと思います。薬の知識がなくても、もう一度勉強すればいいので心配はいりませんよ。薬剤師のように薬をメインにして働くのならば、重たい物を持つことも少なくなるでしょう。
僕がドラッグストアに入社してすぐの頃に、一緒に働いていろいろと仕事のことを教えてくれた先輩がいました。その先輩は仕事で無理をし過ぎて働けなくなり仕事を辞めざるおえなくなりました。そういう人を見てきたからこそ、もう少し違う道はなかったものかと考えてしまいます。
今までのように無理をして、このまま働き続けるよりかは薬の接客をメインにした仕事をされたほうがいいですよ。
仕事を復帰する時に、一度会社に相談してみてはいかがでしょうか。仕事中に動けなくなるほど腰を痛めたのなら、会社もある程度は理解してくれるはずです。
無理なさらずに仕事頑張ってください。
あなたと同じ登録販売者です。
まだ資格取得が3年目で薬の接客をメインにして日も浅いので、売り方がわからなくても当然ですよ。同期の方と比べられるとプレッシャーにもなりますし嫌ですね。経験を重ねると自然と自分に向いている接客方法もわかってきます。
あまりお役に立てるかはわかりませんが、私の販売の方法を少し教えますね。
まず薬を売るのに大切なことは、「誰に」「何を」「どのようにして」売るのかだと思います。
例えば風邪薬で置き換えてみると「誰に」が風邪をひいている人で「何を」が風邪薬で「どのようにして」は風邪薬を見ているお客様に自分から声をかけてみる。というような感じです。
風邪薬だとすごくわかりやすいですが、ダイエット商品に置き換えると「誰に」の部分のターゲットを絞ることが肝心です。誰にでも手当たり次第に声をかけてもダイエット商品は売れませんからね。ダイエットコーナーで真剣に商品を見ている女性はもちろんですし、レジで高いダイエット商品を購入しているお客様にも、「当店でオススメの商品のチラシです」と、レジの時にさりげなく簡単に商品説明をして買った商品と一緒にオススメ商品のチラシを入れてみるのもいいです。
男性の方なので、女性にはなかなか声はかけづらいとは思います。声をかけてお客様に嫌な顔をされたら、すぐに接客を諦めたほうがいいです。買い物に来ているお客様も会話をしてもいい人と、店員と会話をしたくなく自分で自由に買い物をしたい人がいます。そういう人は、話しかけられることが何よりも不快に感じるので、そのような人はこちらから声をかけないほうがいいです。あまりしつこく接客をしてしまうと、お客様からの店の印象も悪くなりますからね。ここの店は話しかけられてばかりで自分のペースでゆっくりと買い物ができないから、2度と来たくない…と思われる可能性もあります。
声をかけていい人とダメな人の見極めは、接客をしているうちに段々わかってくるようになります。はじめはわからないと思うので、薬を真剣に見ているお客様の近くや隣に行ってさりげなく、薬の前出しをしてみましょう。話しかけても大丈夫な人は向こうから話しかけてきたり、こちらをチラチラ見て目が合えば話をしても大丈夫です。話しかけてはダメな人は、こちらが近づくと少し距離を置いて目を合わせてはくれません。慣れてくるとすぐに判断できるようになりますよ。
自分から行く接客もありますが、セルフで売れるようにするために医薬品コーナーの売り場づくりの工夫も大事です。
例えば、売り場の手書きPOPひとつでもお客様の目にとまりやすく読んでもらえるかもらえないかでも違います。お客様の興味を惹くフレーズや文字の大きさと読みやすさ、ダラダラ商品の説明を書くよりも簡潔にわかりやすく手書きのPOPを書くように心がけてみてください。たったそれだけで不思議とセルフで商品が売れるようになります。
やはり接客はまずは慣れて、自分の中の売り方を身に着けることです。一対一でお客様と向き合い、相手のことを思ってアドバイスをすることが一番大切です。親身になって話を聞いてもらえたことで、またこの人に相談してみようとお客様に感謝されるようになります。
売り方のコツを自分でわかりさえすれば、きっとうまく商品も売れるようになって自信もつくはずです。
たくさん商品が売れるようになって、登録販売者としてこれからも薬の販売を頑張ってください。