テレビ局の夏採用・秋採用ってどのテレビ局がやっていますか?面接のコツなどももし特徴があれば教えてください。
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テレビ局の夏採用・秋採用2591view
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夏採用や秋採用は、すべてのテレビ局が行っているわけではなく、まだまだ少ないといえます。夏採用は、キー局では、TBSや日本テレビ、準キー局では、読売テレビや名古屋テレビ、ローカルでは、静岡朝日テレビ、鹿児島テレビ、南日本放送などが行っています。秋採用は、NHKや、ローカルのテレビ新広島です(←2014年の採用について調べました)。
通常の春の採用に加えて夏と秋の時期にも採用の機会を設けることで、留学を終えて帰国する学生などに対応しようというものですが、夏や秋の方が、採用人数は圧倒的に少ないです。ある年のTBSの夏採用の実績ですが、応募総数は約6000人。エントリーシートが通過できたのが、約600人。最終面接に約10人が残り、2人が内定をもらいました。およそ3000倍という厳しさです。テレビ局の就職倍率は、そもそも厳しいですが、春の採用であれば、500倍程度ですから、夏採用や秋採用は、二度目のチャンスとはいえ、超難関であることは間違いありません。
夏採用・秋採用は、春採用とは少々顔ぶれが違います。内定を獲得できず就職活動を続ける学生は当然ですが、内々定を持っているけれど、上を目指して挑戦したいという学生は、あなどれません。それから、留学から帰国した学生の他、公務員試験や大学院からの試験から、就職に切り替えた学生もいます。それに加えて、体育会系の学生も、この時期に、本格的な就活に入ります。体育会系の学生は、それだけで有利ということにはなりませんが、輝かしい記録を残している学生は手ごわい相手になりえます。
夏採用・秋採用の面接で特に聞かれることについても言及しておきます。春採用で聞かれる、一般的なこと、例えば、志望動機や好きな番組、やりたい企画などに加えて、夏採用・秋採用では、春採用にはない質問が、当然のように飛んできます。春採用の就活期間中は、何をしていたのか?春採用のときは、なぜ就活をしなかったのか?このあたりは、テレビ局でなくとも、必ず、聞かれることですから、最低限、しっかり答えられるようにしておくことが大事です。