お客様との会話が続かなくて悩んでいます。
アシスタント1年目、23歳です。お店は、店長と副店長、スタイリストの先輩です。
私は入社して半年足らずですが、最近やっとシャンプーから始まり、カラー剤塗布やワインディングもお客様にはいらせてもらえるようになりました。
でも技術に集中しすぎて怖い顔になっていると、よく店長に指摘されます。口角を上げなさいと言われました。でも集中しないとミスしてしまいそうなのでこわいです。
さらに先輩はお店が忙しくなってきてスタッフが殺伐とした雰囲気になったら、「4番おねがいしまーす」と私に言ってきます。4番とは「お客様と会話をする」という隠語で、私が黙々と作業してるので指摘してきます。
一生懸命話しかけてはいるのですが、「〇〇ですか?」と私が聞くとお客様は「はい。そうです」と受け答えだけで終了してしまいます。そうゆうときはとても気まずいです。
普段から口下手で、会話がニガテなんです。ましてや大事なお客様に失言でもしてしまったら、なんて考えるともう…。先輩からは、天気の話とか、今日はお休みかどうか、とかそんな他愛もない話でいいんだよと言われますがやっぱり続きません。
美容師としてお客様との会話は必須ですよね。私はこの先、どうすればいいのでしょうか。
- 転職ステーション
- 美容・理容・エステ系職種
- 美容師
- みんなのQ&A
- 美容師1年目です。お客様との会話が続きません…
質問
美容師1年目です。お客様との会話が続きません…415view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
私もかつてそうだったのでお気持ちよくわかります。
入社して間もない頃は技術だけで精一杯でした。
お客様も、まだ新人なんだからおしゃべりなんていいからきちんと技術をしてほしいわ、って思ってると思いますよ。
でも、せめて笑顔だけはがんばってください。愛想よくしているとお客様も自然とかわいがってくれるようになります。
それと、人は自分にとってプラスになることしか興味がないそうです。お客様にってプラスになることというのは、髪のことですよね。もっと髪のことを勉強して、お客様にプロらしいアドバイスを出来るようになればいいと思います。
髪を健康に保つ食べ物や食習慣、ベストな髪のケアの仕方など、話題は盛りだくさんですよね。
髪のケアの話をするだけで、施術メニューの増加にもつながって売り上げアップになるんだと先輩に教えてもらいました。
例えば夏なら、
「これからの季節、紫外線が強くなって髪のダメージが増えるんですが、何かお家で特別にケアされてますか?」
「何もしてないわ。なんだか大変そうだけど、どんなケアなのかしら?」
「お家ではいつもよりもちょっと栄養分の豊富なトリートメントに替えて頂くだけで、今日トリートメントの施術でしっかりと修復したものを維持して頂くだけなんです。」
「じゃあ今日それもおねがいしようかしら」
とかね。そういった会話から話がふくらみますよ。
うちの店では施術メニューについてお客様の会話に導入していくロールプレイングをしっかりと行っています。天気の話とか、今日はお休みですかという話もいいけど、もっと実のある話の方がいいんだと先輩から教わってます。
わたしもまだまだアシスタントですが、お店を回さなきゃいけなくて技術に集中したいときは、ところどころ気遣いの言葉を挟み、無口でも感じが悪く見せないようにしてます。
あとは、ニコニコしながら
「パーマ液がをいまからかけますね」とか、「今からロッド巻いていきますね」とか、
今自分のしていることを実況説明してあげるとお客様は安心するようです。
でもまだ一年目だからあまりお客様に教えてあげようとしても新人なことがバレバレだから、その先輩が言ってるように他愛も無い話でひとまずいまのとこはいいと思います。
私がまだ入って間もない頃は、休みの日とかに洋服屋さんや八百屋さんで店員さんにたくさん話しかけて練習してました。今から思えばうざい客だったかも(笑)
でも人と人のつながりやコミュニケーションってとても大切なんだなあとヒシヒシと感じました。
相談者さん、とりあえず基本は、笑顔です!!
鏡の前で練習してみてください。自分が思っているよりも口角が上がっていなかったり、口がいがんでいたり、目が笑っていなかったりします。
私は写真を撮って親や友達に見てもらってました。客観的な意見も大事だと思ったので。
笑顔で乗り切ってくださいね!
私は大人になって随分経ってから諸事情により美容師免許をとりました。それまでは長年お客さんの立場で美容院に通っていたわけですから、お客さんの気持ちもよく分かっていると自負してます。
私は基本的に美容師さんからペラペラと話しかけられるのがイヤでした。非日常の美容室でゆっくりと静かな時間を過ごしたいのに、他愛もないことをペラペラ話しかけてくる美容師さんのなんて多いこと!最低限、こちらが話したいなと思うのは髪のことでした。
美容師になった今は、お客さんとはほとんど髪のことしか会話してませんよ。7年間通って頂いているお客さんの家族構成を最近知ったばかりなんてことも。ちなみに、つくるヘアスタイルに必要な時は聞き出したりします。ちょっとしたライフスタイルや職業なんかもそうです。職業柄NGなスタイルがあったり、ケアに全く時間をかけてられない1日を送っているかもしれないからです。
どうしても日常会話がしたいお客さんなら、勝手に向こうから話しかけてきます。それをこちらはひたすら聞いてあげるだけ。話し上手より、聞き上手になればいいんです。
料理が得意なお客様で会話したそうにしてたら、具体的にどんな料理が得意なのかとか、得意になったキッカケとか、いつから得意になったのかとか、インタビュアになったつもりでひたすら聞くんです。
私のお客さんからは、今まで美容院での美容師さんとの会話が苦痛だったけど、あなたに切ってもらうようになってから静かに過ごせるから、この美容院でのリラックスタイムが楽しみにになったわ、と言われてます。
聞き上手になれる本がたくさん出てるのでぜひ読んで勉強してみてください。