他業界から転職活動中の身です。業界経験者の方に質問です。不動産ファンドの人間関係ってどんな感じでしょうか?
質問
不動産ファンドの人間関係83view
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2件の回答
1社や2社会社を変える事は当たり前の世界です。現在または過去の上司・同僚等が実に色々な会社に転職します。彼らとの良好な人間関係があれば、「一緒に仕事しないか」と誘われる事も普通にあります。こうした採用方法には採用側に大きなメリットがあります。転職エージェントに払う多額の手数料を支払わなくても良いことと、殊更面接をしなくてもどんな人間かはすでに分かっている為、入社後のミスマッチがかなり抑えられるという事です。転職者側からすると、すでに知っている人間と仕事ができる安心感は何にも替え難いものがあります。結局入社してみるまでは色々と分からない事が多いので、人物面の不安が入社前に少しでも解消される事は、転職者側にとって大変有り難いことなのです。特に高年齢での転職には、このように知人を通じてというケースが比較的多いです。最初からこのような展開を目論んで、嫌な人とまで無理矢理付き会う必要はないと思いますが、関わった人との縁を大切にしていると何かの可能性に繋がる事もある、という事です。例えば仕事の関係でミーティングをした際、「最後にちょっと話がある」と言って移籍の話を切り出されるというパターン等です。
不動産ファンド業界は他の業界に比べて「世間が狭い」と感じられる事が非常に多いです。本来的には守秘されるべき事が、「ここだけの話」という枕詞の下に平気で流布されてしまうというモラルの低い部分が不動産ファンド業界にはあります。少なくとも自分はそう感じます。もちろん全ての関係者がそうだという訳ではありません。しかし、このように水面下でこっそりとやりとりされる情報が意外と重要視されているケースも少なくありません。社内における自分の評判等は、社外の人が何となく知っているという事は普通にあります。ここまで書けばお分かりかと思いますが、社内だけで完結するはずの人間関係が、転職時にも影響を与える可能性が十分にあるのです。実際に良い候補者がいた場合に、採用すべきかどうかの最後の決め手として、かつての上司・同僚に採用担当者が直接レファレンスチェック(風評の確認)をする事もあります。ここで彼らとの人間関係があまり良くなければ、どうなるかはお分かりですよね?当然採用は見送られます。