小さいときから馬好きで、獣医大学に入学後は当然のごとく馬術部に入部しました。大学時代は、馬と共にあったといっても過言ではありません。
そんな調子で、将来も大動物臨床獣医になるだろうと漠然と考えていました。実際、大学6年になって、大動物関係の就職試験も受けましたが、残念ながらうまくいかず、いろいろと考えあぐねたあげく、小動物臨床への就職を決めました。実家が都内にあり、大動物臨床を目指すと地方に行かなければならなかったのも一つネックではありました。
小動物臨床獣医師として就職してから3年が経ちました。馬好きは今でも変わらずで、休みの日にはほぼ乗馬クラブに通う日々です。
小動物臨床獣医師もなかなかに奥が深く、やりがいも感じでいるのですが、先日乗馬クラブでの出来事でなんだかまた迷い始めた自分がいます。
その出来事とは・・・乗馬クラブにいつものように行ったところ、自分の乗っている馬が跛行してしまい、調子が悪いとクラブのスタッフに言われたのです。大学時代、大動物に関しても勉強し、就職まで考えていたはずなのに、馬の様子をみても、ちっとも診断がつきませんでした。その場で、翌日に獣医に来てもらうからということではあったのですが。
非常に不甲斐なかったのです。いつも接している馬がどのような状況か把握できない自分が。獣医なのに、と。
それから、なんだか大動物臨床を目指していたころの自分がよみがえってきて、やはりそちらの道をもう一度模索してみた方がいいかも、といろいろ悩んでしまっています。
なので、できればみなさんの意見を伺って、この迷いを断ち切る助けとしたいのです。
どうか、アドバイスのほどよろしくお願い致します。
質問
小動物臨床から大動物臨床に転職しようか悩んでいます645view
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回答
3件の回答
獣医なのに馬がみられない不甲斐なさって、あなたそんなこといったら、この世の中には百万と動物の種類はあるわけで、きりがないんじゃない?同じ動物といってもその種類によってまったく病気も違えば、薬の種類や診察の手順だって変わってくるのだから、大変。獣医イコール全ての動物を診れる、そして治せるわけじゃないもの。
あなたの場合は、特別馬に思い入れがあったからそういう言い方になったのだとは思うけれど。小動物の動物病院から、違う小動物の動物病院病院に変わるだけでも、やり方も違うしいろいろ大変だと思うのに、他の動物種を診るということは、さらに大変なことだなと思って。
余計なおせっかいだとは思ったけど、周りでそのように道を変えて非常に苦労した人を知っているので、しゃしゃりでてきちゃった。
もし、本当に大動物に転向するならば、それなりの覚悟と決意がいるし、生半可な気持ちでは挑まない方があなたのためになると思うよ。
実は、私も以前、大動物臨床にいきたいなと考えていた時期があります。就職試験もいくつか受けましたが、ことごとく苦い思いをしました。
質問者様の性別が定かではありませんが、もし女性の方であれば、少し就職が厳しいかもしれません。今この時代に、と思われるかもしれませんが、実際にそちらの方面で働いている方からもそのように聞いたことがあります。昔のように男ばかりではなく、女性も増えつつあるのは事実ですが、雇う側としては、体力面など考慮してどうしても男性優位にはまだなっているみたいです。
ただ、これらの話は、私が就職時にいろいろ見て回っていたときに聞いた話ですから、5年前のことになります。なので、もしかしたらさらに状況は変わっているかもしれません。
すみません、なんだか不確かな話で。
実際に働いている大動物臨床の女性獣医師もいるわけですから、絶対のやる気があれば、なんとかなると思います。頑張ってください。
大学時代、馬術部に入っていたというところで、私もそうだったので、興味深く読ませてもらいました。
私自身は、犬猫小動物の動物病院に大学卒業後から勤めていて、大動物志望ではないのですが、馬術部の先輩では何人か大動物の獣医として活躍されている方々がいます。
大動物といってもいろいろな就職の仕方があるかとは思うのですが、質問者さんの状況からみると、大動物も診るし、小動物も診る動物病院なんかがぴったりくるのではないかなと思いました。それでしたら、馬の育成牧場や生産牧場などの多い北海道や遠い地方に行かずとも、都内近辺でも見つかるはずです。
たしか、先輩の一人が横浜らへんでそのような動物病院に勤めていて、以前話を聞いたことがあります。そこの動物病院では、病院内では犬猫を診察して、大動物に関しては乗馬クラブなどから連絡が入ると往診に行っているとのことだったと思います。
それであれば、今まで勤められた小動物臨床の知識も無駄になりませんし、プラスで大動物の臨床知識も増えていくのではないかなと。
どうでしょうかね?選択肢の一つとして、考えてみられては?