製薬会社MRに転職を考えています。どういう仕事内容ですか?27view

現在、転職活動中です。今は電気関係のメーカーにいるのですが、転職を考えています。

製薬業界に興味があり、製薬会社での転職を考えています。求人内容を見ると「MR募集」という記載をよく見かけますが、MRというのはどのような仕事をするのでしょうか。
1日の仕事の流れも含めて具体的な仕事内容について教えていただけると助かります。

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回答

1件の回答

  1. adalgisa 2017/05/31 20:38

    MRというのは一般の会社でいうところと同じ営業職になります。ただ、医薬品を扱うということもあるため、MR(medical representative 医療情報担当者)と呼ばれています。

    MRの仕事を一言でいうと、医師や薬剤師といった医療従事者に対して医薬品の臨床データや処方の仕方等の情報を提供することが役割となります。
    大半の製薬メーカーでは地域毎でエリア制となっており、各担当地区を訪問していきます。
    訪問先については大学病院や総合病院いった大規模な病院から診療所と呼ばれる小さな医療施設まで幅広く回ることになります。ただ、地理的や物理的な面もあるため、私がいる会社では大学病院を担当しているMRは他の施設を担当する件数が少ないということもあります。

    ここで一つ注意して頂きたいのは医師等へ医薬品の紹介は行いますが、販売は行いません。販売については専門の免許を持った会社(一般的に医薬品卸と呼ばれています。)が行います。そのため、MRの仕事としては医師だけではなく、医薬品卸の営業マンに対してもコンタクトをとり、自社の医薬品を薦めてもらえるよう関係を構築する必要があります。ちなみに医薬品卸の営業のことをMSと呼んでいます。MSと連携をとり、医療機関にアプローチをかけることで自社医薬品の採用につなげていくということも必要となります。

    そのため、1日の流れとしては毎朝、MSがいる支店に訪問を行い、日々の情報交換を行い、販売促進をしてしてもらうようお願いをして回ります。MSといっても一人ではないため、何人もの方を会うこともあります。MS訪問後は一旦、自分が所属する支店に入ることがほとんどです。というのも医師等は診療中は当然のことながら多忙のため、会ってはくれません。診察の合間である昼休憩中もしくは診察後の訪問することになります。そのため、医師との面談時間が可能な時間帯に合わせて支店から外出していく流れとなります。そして、
    医療機関への訪問が終わると、支店も戻ってくる方も入ればそのまま直帰という形で自宅に戻る方もいます。
    人によって状況は異なるとは思いますが、1日の概略の流れとしてはこのような流れとなります。参考になれば幸いです。

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