生命保険会社に一般職(事務職)として転職したいと考えています。実際に勤務している一般職の方の仕事や年収、福利厚生、待遇などを詳しく教えてください!
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生命保険会社一般職の年収や待遇を詳しく教えてください!2675view
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3件の回答
大手生命保険相互会社の研修機関で事務補助員をしています。契約社員として勤務している40代男性です。今まで肉体労働を外でしてきたため、夏は暑く冬は寒く、給料は安く、人間性に問題のある同僚に囲まれて仕事をしてきました。
今回、大企業に転職できたことで土日祝日休み有給休暇20日、年間休日125日です。私は休日や残業の有無、残業代の支給の有無も待遇の一部であると考えていたので、申し分ない高待遇を得た気分です。
また、今の会社で一生を左右する大切な知識を得る事が出来ました。それは年金です。私は若い頃はフリーターをしており、厚生年金には入っておりませんでしたし興味もありませんでした。また、その後も給料の低い会社を渡り歩き、ブランクも多々あったので何となく将来に不安を感じていました。
仕事にも慣れたころ、お客様用の年金パンフレットを見、それを元に自分の将来受け取る年金を計算してみたところ、何と国民年金と厚生年金合わせて65歳で月9万5千円という衝撃の結果が出ました。安定した仕事に就いたという幸福感は一気に無くなり、漠然と感じていた不安は確実な不安に変わりました。しかしもう転職できる年齢とも思えません。今の会社に就職できたことすら奇跡だと思っている位ですから全く身動きが取れないお手上げの状態です。
そんな折、職場で福利厚生の案内が配られました。そしてそこには、企業年金の案内と申込書が付いていました。早速計算したところ、月の手取りはかなり減りますが65歳で退職後の受取年金額を月15万円にすることも可能な内容でした。まさに天佑神助です。今は老後を心配するよりも、手取りの減った月収に慣れた生活を送り定年まで問題無く過ごせればと思っています。
国民年金と厚生年金だけでなく、世の中には企業年金、個人年金といったものがあり、3階建て4階建てにして将来に備える人がいる事をこの会社に入って初めて知りました。また、国民年金と厚生年金だけであったとしても給料の良い会社に勤めたらそれなりにまとまった額になる事も知りました。こういう人生に大きく影響する大切な事を学校は教えてはくれません。今更過去を恨んでも仕方ありませんが学校教育にも取り入れるべきだと思います。就職活動の時、やりたい事が出来る会社を探すタイプと少しでも給与の良い会社を選ぶ学生とで分かれました。私はお金というものに余り執着が無かったため前者の道を選びましたが、後者の道を選んだ方が損得で考えたら得だった訳です。恐らくそういう賢い選択が出来たのも、年金制度を熟知した親がいたからだったのではないでしょうか。
何はともあれ、最近騒がれている「老後破産」は避けられそうです。綱渡り人生でしたが良い会社、大企業というだけでなく、年金という知識を与えてくれた保険業の会社に入ったから救われたと感じています。
保険会社の保険金請求受け付けとして3年勤務経験のある40代女性です。
業務内容は、保険の請求を電話で受け付け請求方法を案内すると言う物です。仕事上、楽な仕事ではなく、かなりストレスがたまる為、お給料自体は高収入とは言えません。所得については満足か?と聞かれば、不満はあります。スキル別での給料体系の為、スキルアップを希望社には徐々にですが、お給料アップになっていくシステムが組まれています。
仕事の内容と、お給料体系で満足できていない分福利厚生がとても充実しています。職場の8割が女性の為、当日の休みも常識範囲内では考慮されます。有給も、事前申請だけではなく突然の休みや、遅刻・早退にも随時消化でき、上司の許可を得るのではなく自己判断で決められます。そのため、有給が残っていると言う人は聞いた事がありません。子育て中のお母さんも、非常に多くお子様の理由で休む方も気兼ねなく、出来ているのではないかと思います。
勤務体系も、シフト制ではありますが必ず日曜日は休みの週休2日で、2か月前でかなり早めですが希望のお休みも事前申請が可能です。希望が通らないと言う事は、ほぼありません。そのため、前もってお予定を組みやすく旅行や、ライブ等の手配がしやすいです。
その他、福利厚生で言うと小さな事ですがスマートホンで、毎日の歩数が管理されていて毎月歩数がポイントとしてたまり、ドコモのポインに還元できたりもします。
全国チェーンの飲食店、ショップ、映画のチケット、スポーツ観戦チケット、ツアー旅行、贈答品、ジュエリー等etc、割引がありとても充実しています。
マイホームの購入にも補助金がでたり、海外旅行やホテルの宿泊にも補助金が出るシステムがあります。その点は、とても満足しています。使いきれないほどの内容で、いまだに知らない事も多いです。
福利厚生としてはとても充実していますが、会社内の設備はあまり評価できるものではないです。今まだ、喫煙者が非常に多くビル内でも、喫煙所と言うのはいくつかもうけられています。空気清浄機を完備しての喫煙所ですが、喫煙所から出てきた人は非常に臭く、タバコを吸わない人間からすると耐えられません。ビル自体、禁煙と言うビルが非常に多いご時世ですが喫煙所をわざわざ完備しているところが不思議でたまりません。業務を行うデスクも、喫煙者とそうでない人を分けて席を作って欲しいと日々思っています。
休みやすいと言う事と、ある程度の家族への福利厚生還元システム以外は、何もいい事が見つからない会社ですが、他の企業よりは働きやすさが良いところではないかと思います。
生命保険会社の調査部(商品担当)にて、主に新商品の作成のため、販売中の商品の動向・他社の動向のマーケティングを中心とした仕事をしています。
一般職として入社し10年勤務している30代女性です。
また、部署内の総務業務および部長秘書を担当しています。
資格としてはファイナンシャルプランナー2級を持っています。
部署によって違いはあるかもしれませんが、生命保険会社で勤務するにあたっては、営業職でなくとも、ファイナンシャルプランナー2級程度の知識がないと仕事にならないことが多いので、正社員採用者は2年以内に資格取得をしなければなりません。
調査部ですのでマーケティングがメイン業務となりますが、商品担当であるため、商品開発部が上層部から開発を急かされると、当然業務はそれに併せて忙しくなります。
一般職なので平常時は18時半までには退社ができ(早いと17時に帰ることも可能です)、繁忙期は20時近くまで業務にあたることもあります。
一般職なので20時以降の残業は基本的にできませんが、部長秘書も兼務しているため、残業よりも早出(7時半出社等)が少なくありません。
総合職は23時近くまで残業することもあるようですが、最高残業時間の規制があるので、総合職でも平均20時半までの退社が望ましいようではあります。
大手金融機関なので、年収は高いと思われがちですが、総合職は住宅手当として給与の三割が上乗せされるものの、そもそも基本給は世の中の想像ほどおそらく高くはなく、10年目の一般職の事務職で月収27万(残業代込)+ボーナス30万×2と、年収は約385万です。
総合職は昇進が早いので、10年目で650万程度と聞いています。
総合職の営業職ではさらに出来高が付きますが、外出直帰となることが多いため、残業制限はあってないようなもので、休日手当も名目上存在はしますが、実態は知れません。
福利厚生としては、自社保険の保険料が少しではありますが割安(商品ごとによって割引率は異なります)になること、社宅・寮完備(総合職のみ)、給与天引で利率のよい社内預金に預けることができること、有休が取りやすい環境・社風であること(夏休み・正月休みを除き、半年に最低4日取らなくてはいけません)、に加え、産休・育休・療養休暇・介護休暇の制度がしっかりしており、当然休職期間中の昇級等はありませんが、これらの休暇を躊躇いなく取ることができます(会社がこれらの休暇を促進しています)。
月齢給与に残業代が最初から含まれているので、やむをえず長時間残業してしまった場合に特別手当がつくことはない、などのマイナス面もありますが、福利厚生に関してはかなり恵まれていると感じています。
とくに産休・育休・療養休暇の待遇はかなり制度が整っていると思います。
休暇中も法定で定められている以上に給付金を受け取ることができ、また、休暇明け社員はそれぞれの状況にあわせて短時間勤務を選択することが可能なので、これらの休暇を取っても会社に戻りやすい環境ができています。
病気(おそらくうつ病)で3年休んだ方がいましたが、リハビリ勤務のような短時間で業務量も軽い勤務から始め、段階的に負荷をかけ、じっくり元の業務に戻ることができる配慮がされていました。
基本的に社員に優しく、気持ちよく働いてもらい、継続してモチベーションを持って仕事をしてもらおうという会社のスタンスを感じます。
個人的な見解としては、給与に関しては、事務職では世間のイメージほど高くはありませんが、福利厚生がしっかりしており、定年まで勤めることができる・定年まで勤めたいと思っています。