自動車整備士の仕事で、最もやりがいを感じたことを教えて欲しい。281view

車やバイクが好きで、自動車整備工場へ整備士として勤務したいと思っている学生です。
自動車整備士は、自動車だけでなくお客さんと接する機会も多いと思いますが、最もやりがいを感じた出来事とはどのようなことですか。また、この仕事は将来性がありますか?詳しく教えてください。

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1件の回答

  1. dirk_4b 2017/05/08 12:20

    某自動車メーカにて、自動車整備士をしていた者です。学生時代から車やバイクが好きで専門学校に入り、自分の描いた通りに就職をする事が出来ました。
    5年勤務している30代男性です。
    整備士業務の中で一番のやりがいと感じていた事は、お客様からのご指名を頂く事でした。車を所有している方であれば一度は感じられたこともあると思いますが、車検整備の時期になるとディーラーでお願いするか、または近くの民間向上にお願いするかに対して悩まれたこともあると思います。

    自動車整備士という仕事柄、接客という面では少し見えにくい面もあると思いますが、当時の自分は担当となったお客様に対しては、必ずリピートして頂けるように色々と努力をしていました。出来上がった車の社内にちょっとしたノベルティをお礼として残したり、メッセージカードを残したり、時には会社にはこっそりと高額なワックスなどで洗車仕上げをしていたりしました。

    入社1年目は右も左も解らず、とにかくがむしゃらに仕事を覚えながら先輩方に必死に食らいついていました。
    工場長はとても厳しい方ではありましたが、親分肌で新卒入社の自分に社会人という立場の意識を植え付けて頂いた人でした。
    言葉使いから車両整備の知識まで、色々と教えて頂き自身としても大きく成長を感じれた時期でもありました。

    2年目に入ると仕事にも慣れ、後輩も出来た事で難しい仕事も任されるようになりました。
    単調な一般整備だけでなく、お客様と対面でヒアリングを行いながらお客様の車にどんな症状が出ているのかを見極め、トラブルシューティングを行いました。
    この頃から、徐々にお客様からも指名を頂けるようになり、仕事にもやりがいを感じる様になっていました。

    少し話は変わりますが、自動車整備という仕事は少しのミスで人命にかかわる仕事でもあります。
    例えばタイヤのボルトを一つ閉め忘れるだけで、走行中にタイヤが外れて大事故に繋がりかねません。
    そんな意味では、仕事が終わってからも「そういえば、あそこのボルト締めたよな」なんて不安になることもしばしばでした。

    3年目に入ると主任としてある程度の権限を持たされるようになりました。
    入社時には考えもしなかった支店の顧客数や売上高、予算管理なども共有するようになり、店舗運営という面でも初めて学んだ時期でした。
    この頃に学んだ知識は今でも役に立っており、人生の中でも大きなアドバンテージとなりました。

    自動車整備士という仕事は、業務に携わる人の考え方次第では色々な可能性を秘めている職種だと思います。
    車社会である以上は必ず必要な仕事でもある為、今後も安定した職種の一つになるのではと思っています。

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