インテリアデザイナーとして独立は可能ですか?665view

飲食、美容室などがメインの設計事務所で働いています。
将来独立(時期はまだ未定)を目指していて、意識しながら自分の経験値をあげるつもりで仕事をしています。そこそこ、担当した物件数などの実績も出来てきました。
現状は、代表以下営業スタッフが数名、設計施工監理を担当するスタッフが数名の小規模な事務所ですが、私としては、独立して飲食よりも美容(エステ等を含む)に特化したデザインをやっていきたいと思っています。

当面はスタッフを雇用する余裕など無いのは見えているので、個人事業主or請負仕事を受けて現場施工を外部委託にしようと考えているのですが、実際にインテリアデザイナーとして独立開業している方々の経験談など参考になるお話を聞かせて頂きたいです。

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回答

3件の回答

  1. panzer_386 2017/05/07 0:04

    独立と言うのは幾通りかのやり方があると思います。

    あくまでもクリエイティブである事にこだわり、プランニング、インテリアデザインのみやって施工は施主様と別で契約して頂く。
    プランニング、デザイン設計、施工までを全て請け負う。
    業務単位で切り分けた仕事の一部を請負する。など。
    個人事務所として独立する上で何がより良いか、とも言えません。

    ただ、設計士、では無くインテリアデザイナーや空間デザイナーと名乗って仕事をしていくなら、デザイン力を全面に出したいと言う事になりますね。

    私は独立の際一人では無く、施工管理の経験者、インテリアコーディネーター、私(インテリアデザイナー)で共同で立ち上げました。

    完全に一人ではなく、それぞれ経験と得意な分野を分担して物件をトータルで請け負うことが出来るし、プランニングの段階で施工管理者まで打ち合わせに入るとクライアント様から大変信頼して頂けます。実際に知っている者が施工に当たると、クライアント様も安心されるようです。
    完全に一人で独立するより人脈も広いし、精神的にも助かっています。

    ご自身の性格などにもよるとは思いますが、共同事務所と言う方向性も方向性として参考になればと思います。

  2. chouchou 2017/05/06 21:36

    経験上、建築士ではなくインテリアデザイナーと名乗る以上、施工できる能力や技術を持っている業者の手配も重要な仕事になります。手配だけを何処かに任せるとしても、信頼できるところじゃないと適当な職人さんの頭数だけ揃えてきたり、と言う事も無いとは言えないです。
    自分の場合は、そう言った手配関係は実際に現場で仕事を見て「お願いしたい」と納得できる業者か、若しくは信頼できる筋の紹介。こう言う事は、事務所で図面引いてるだけじゃ人脈も出来ない。自分から現場に行って、施工管理者がどう職人の親方さんとかに施工内容の指示したりしているのか、自分のイメージがどう現場へ伝わっているのか、直に確認しに行くことも重要。
    現場へ言って顔を繋いでおく、と言う重要なポイントでもあります。

    何故施工現場にこだわるかというと、自分がいくら「コレは良い!」と言ってもらえるものを図面やパースで作っても、実際に施工するのは管理者以下現場の人たちだからなのです。
    人間ですから、機会のようにプログラムして均一の作業をやらせる、と言うわけにもいかない。信頼関係によって出来にも関わってくる。図面だけを渡してやってもらっても、現場はもちろんきちんと成果は返してくれる。
    しかし、自分から現場へ様子を覗きに行っていると、設計段階で気が付かなかった細かな手直しもしてくれたり、仕上がりのきれいな技、なんかも教えてくれたりする。
    改装でよくあるのが、竣工図面と現状が違うことですが、店舗も使い勝手の為に小さい手直しをやったりして修正図面をテナント監理側へ提出していない。現調でもわからず、実際に施工になってから発覚することがありますが、そういう場で職人さんの経験で修正する方法が見つかったり。
    仕事をもらうための人脈も大事ですが、現場と密接に関わることも良い仕事をする上で大事な要素だと思っています。デスクで図面作成しているだけじゃ、思い通りのものも作れないのです。
    独立すると言う事は、自分が手がける仕事に関わる末端の人まで賄う事までを念頭に置いて準備をしていただきたい、と思います。

  3. youkan77_s 2017/05/05 22:15

    法人化を視野に入れるべきだと思います。
    最初から法人、と言う立ち上げはある程度の資本金の準備など必要なので大変ではありますが、個人事業主ですと依頼される仕事の規模はやはり小さな工事が多くなります。
    当然の事なのですが、営業をして自分で仕事を拡げようとしても、個人商店様などは誠意を持ってお話することで信用を頂けたりはしますが、相手が法人になると信用調査をかけられたりします。
    施工を何処かに依頼しようとしても、施工会社から同じように信用調査で断られたりもします。(どうしてもそこは避けられないところなんですよ)
    施工自体は、自分が監理として現場に入って職人を集められたらやってはいけるのですがその辺りは、余程信頼関係のある業者を持っていないと苦しいです。ですので、出来る仕事の規模や幅が小規模なものがメインになってくる事もあります。

    業務請負、は考え方でしょうが私は出来ませんでした。まず、大きな賞の受賞歴などがあるインテリアデザイナー、プランナーじゃ無いと、プランニングだけを外注する企業や事務所はほとんど無いこと。これが、エクステリアなどであれば別だと思うのですが。
    私も最初は請負の様な形の業態でしたが、元所属していた事務所から小さな改装工事(プランニングとも言えない程度)、事務所内だけで手が回らない仕事等単価も小さなもので営業しようにも、上記のように信用調査がネックだったりで一般住宅に床や壁などキズ修理のチラシを撒いて凌いだ経験があります。(一般住宅は逆に経験があまりないので本格的なリフォームと言うとお引き受け出来なかったり笑)
    全く知らない所は不払いの危険もあり取引はなるべくしたくないし、紹介に頼っているうちに、自社でプランニングから展開したいという内装施工会社の依頼を受けるようになったのをきっかけに法人化して事務所を立ち上げました。
    「個人事務所」でも、自宅の一室でやっています、だとある意味その規模で収まる仕事中心になってしまうと思います。(あくまで体験談として、です。自宅兼アトリエ、の人もいると思います)
    仕事に追われているのではなく、自分が納得する仕事をやっていけないと独立すること自体の意義も無いと思います。まずは、人脈をしっかり各方面に作っていく。もちろん独立開業に見合うキャリアも作っていくのが大前提ですが。
    焦らずに、じっくりやって行かれてください。

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