運良く地方銀行に就職してから、銀行員として頑張ってきて10年がたちました。
銀行の仕事はやり甲斐を持って続けてきたのですが、起業するという以前からの夢を叶えたいという気持ちが自分の中で大きくなってきています。10年目という区切りに思い切って銀行を辞めて、起業に備えて転職する道へ進むかどうか迷っています。
銀行勤務の10年間、実践でいろいろと多くを学んできました。これまで銀行で学んできたことは起業する時にとても役に立つと思っています。この先も起業する夢を叶えるかどうかの迷いを抱えたまま過ごすよりも、思い切って起業するという夢に挑戦してみたいという思いがあります。
その反面、銀行の仕事もやり甲斐があってこのまま続けてみたいという気持ちもあり、迷っています。又、起業しても成功するという保証はありませんし、失敗してどん底の生活になる可能性もあります。このまま銀行に勤めていれば福利厚生もしっかりしていますし、辞めない限り生活には困らないだろうと思います。
銀行員として堅実に進む道を取るか、思い切って起業という夢を叶える為に転職するかの二択で悩んでいます。
質問
地方銀行勤務を続けるか、夢だった起業のために転職するか232view
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回答
2件の回答
私も質問者様と同様に、起業したいという夢を持っていた地方銀行の女性行員です。私は銀行に勤務して20年がたちます。
私にも規模が小さくても起業したいという夢があったのですが、私も質問者様同様に銀行の仕事にやり甲斐を持って働いていたので転職に迷いがありました。家族や友人達に相談したところ、銀行に勤めていれば安定した暮らしを続けることが出来るのに辞めてしまうのはもったいないと言われました。
結果として、迷いながらも私は起業することをあきらめました。家族や友人の言うことも確かにそうかもしれないと思い、安定した仕事と保障された生活を選んだのです。就職難のこの時代、銀行に入行するのは簡単なことではなく本当に狭き門です。起業しても成功するかどうかの保証はないことを考えると気持ちがぐらついてなかなか決心がつかず、結局夢をあきらめて今に至ります。
私は今も銀行の仕事にはやり甲斐を持って働いています。現在は、本人の頑張り次第で女性行員の昇進も可能になっています。私はより一層仕事に打ち込むようになり、幸い昇進も出来ました。でも今更ながら、あの時思い切って銀行を辞めて起業する夢を実行に移していればよかったと後悔することがあるのですよ。失敗する恐れや苦労する可能性があっても転職に賭けてみればよかったと思うことがあるのです。
私は同じ夢を持つ質問者様に私と同じような後悔をして欲しくないので、後悔しない道に進めるようにじっくり考えてから決断してくださいね。
人生は1度きり、夢を実現させたいと思いますよね。
私は地方銀行に10年間勤務した元銀行員の男性です。
私も質問者様と同様に起業する夢を持っていました。私の場合は思い切って銀行を辞めて起業しました。ベンチャー企業を興したのですが、最初はなかなかうまくいかず軌道に乗せる為に苦労しました。その後に運良く成功して、今に至っています。
起業に失敗した時のリスクを考えると転職が不安になったこともあります。銀行に勤めていれば仕事は大変ではありますが、経済的に困ることはありません。いろいろと考えたのですが、やはり安定した職を投げ打ってでも起業する夢に賭けてみたいという気持ちの方が強かったので転職しました。
質問者様はまだ迷っていらっしゃるようですので、今の気持ちのままで銀行を辞めてしまうともしかしたら後悔するかもしれません。まずは質問者様が起業したい職種について、じっくり調べることから始めてみてはいかがでしょうか。必要な、又は役に立つ資格や知識、起業を成功させる為に必要なさまざまなことを調べて準備をしているうちに、自ずと心が決まるかもしれません。それから転職を決めても遅くはないかと思います。
もちろんその間も銀行員としての仕事はしっかりしなくてはなりませんから大変だと思いますが、後悔のない選択をする為にもじっくり考えてから決断した方がいいかと思います。
最後に一言、銀行で働いていた10年間の経験は転職後にとても役に立ちました。思わぬところで役に立つ知識もありますので、質問者様にもその旨お知らせしておきたいと思います。