病院勤務と訪問看護の違いは何ですか?11view

私は、現在看護実務経験10年目です。病院勤務しか知りません。
治療を望まない方の看取りをする病院です。ですから、入院して来られても、高カロリーや麻薬や内服薬などで、生命の維持を行うだけです。
抑制にかけられながら最期を迎える方々を見ていると、「私の時は、自分らしく時間を過ごしたい」そう思うようになりました。勤務中、心苦しい思いになります。
以前、お世話になった派遣の方から、訪問看護の転職案内が届きました。
でも訪問看護のことがよくわかりません。
訪問看護と病院勤務の違いを教えてください。

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1件の回答

  1. agathe_2l 2017/05/09 13:32

    病院勤務を否定するわけではありませんが、全く同感です。

    訪問看護と病院勤務の違いを、事例も加えながら、ご説明いたします。
    まず、何と言っても気になるのは、お給料です。
    訪問看護のお給料は、各ステーションにより異なります。ここにあげた条件は一般的な例です。
    正社員の場合、基本給28万+訪問件数月40件以上歩合給+緊急電話当番加算+緊急訪問した場合の加算があります。訪問看護件数を一日5件廻れば、病院で正社員、夜勤勤務をしたものと差ほど変わりありません。
    概ね、年収460万位だと御考えください。

    私は、病院勤務を12年経験してから、貴方と同じような感情の中、誰のための治療なのか?誰のためのケアなのか?ターミナルなのにどうして食べたい物も食べられず、点滴をされ両上下肢抑制されなければならないのか?点滴を触るかもしれないと、ミトンの手袋までされている。尿のカテーテルは必要ないけれど、褥瘡予防、感染防止と挿入されている。それは自分たちの手間を省く方法でした。
    病院の方針というか、昔からの流れでしょう。トイレへ行けるのに、「忙しいから」「危ないから」という理由でオムツに排泄していただいていました。
    入院時のアナムネをとって送る際に、“この方は、前院にてトイレで排泄されていましたので、排泄はトイレ歩行可能などが出来ます”等送ってしまい、厳しく叱られたことがあります。
    それから、休日、不穏なので車椅子に乗って過ごして貰ったら、翌日、20年勤務されている方から「車椅子に乗るのが当たり前だと思われたら困るでしょ。忙しいのに」と激怒されました。
    感染管理もなっておらず、吸引チューブを一度も滅菌しない水入れの容器の中に、アルコール綿も使わず、そのままチューブを入れていました。
    私は、いつか、ここの風習が変わるように、静かに少しずつ努力しました。そうしなければという気づきと感染予防を理解している若い子が、感染予防を行える環境にしていきました。
    これが、以前勤務していた病院での職場環境です。

    ここからは、訪問看護についてお話し致します。

    訪問看護と病院勤務の違いで一番重要な物は「やりがい」です。多分、きっと、それしかない気もします。これが魅力だと思います。
    以下、訪問看護のポイントです。
    ① 自分を主張せず、ここの家のルールに沿ったマナーと接遇
    ② フィジカルアセスメント
    ③ ケースごとに異なる症例を医療器具がない在宅で、臨機応変に行う
    ④ 利用者さまの尊厳を、介護をする家族の意向を受け止めながら、ケアマネジャー、医師、ヘルパーと協力しながら守る。
    ⑤ 残された時間を有意義に過ごしてもらう。

    では、「やりがい」の症例をあげてみます。
    COPD、慢性リウマチにて予後3ヶ月と診断され、本人希望にて在宅での看取り開始のため退院された男性の方。
    酸素飽和度92%、副雑音ありエアー入り不良、オムツ内排泄、ベッド上安静、意識レベルクリア、食事制限なし、食事形態常食。
    まず、この方の離床から始めました。PT、家族、ケアマネ、医師、ヘルパーと協力連携し、排泄はトイレ歩行可能、自宅の浴槽で入浴、栄養保護食品を交えながらの免疫力維持を行い、散歩を開始、3ヶ月で旅行へ行く程ADL維持でき、現在も入院することなくお過ごしです。

    これからは在宅の時代です。
    誰のための治療か?病院では病院経営維持の為の治療優先。訪問看護在宅での治療は、利用者さまの為の治療です。リハビリ病院以外、多くは廃用症候群を目的としている病院。残された時間笑って過ごしてもらいたい。その勉強を毎日させて頂いているというスタンスで見てみると、学ぶことが多くあります。一人の方の生命の維持を、看護者自身がコントロールできる為に、訪問看護は毎週勉強会がありますから、安心してください。

 

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