電車に関わる仕事をしたいと幼いころから思っており、鉄道会社に勤務希望しています。電車に乗る業務をしている方は、お客様と接する機会も多く、苦労もあると思いますが、最大のトラブルはどんな事ですか?トラブルをどのように乗り越えることができるようになったかも教えてください。
質問
鉄道会社に勤務していて最大のトラブルとはどんなことですか?265view
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回答
1件の回答
現在、首都圏の電車のグリーン車という車内でグリーンアテンダントJR東日本のグリーン車での車内販売切符の販売飲み物や軽食の販売乗り換え案内として勤務している20代女性です。
グリーン車とは在来線に連結していて少しお金を払って乗るファーストクラスのようなものです。
その中でグリーン券の確認をし、車内販売や乗り換え案内をしています。首都圏を回っている電車なので通勤ラッシュや帰宅ラッシュはほぼ満席、立つお客様で溢れかえるくらいにまでになります。
その中でも、酔っ払いや理不尽なお客様も乗車するのでその人の対応が本当につらいです。
その中でもひとつあったトラブルは、ある日結構車内もガラガラに空いている時間帯のこと、一人の男性が足を投げ出して座っていました。私が「グリーン券を拝見いたします」と声をかけると、「持ってねぇ」とのこと。「こちらはグリーン車でございます。グリーン車に乗られる際は、グリーン券が必要となります。」と言うと、「あ?空いてんだからいいじぇねえか。」と。「グリーン車に乗るお客様はみんな払っていただいております。払わないのであれば普通車にご移動ください。」と話すと、「ああ、わかったわかった。ちょっと指ケガしたから絆創膏ちょうだい。」というので取りに行き絆創膏を差し出しても、移動する気がない様子。「お客様、移動してください。」「うるせーなー車掌呼んでんで来い。」と怒鳴りだしました。無賃乗車のお客様がいた際、アテンダントが説明しても納得いただかないお客様は、わざわざどこかの駅で電車を止めて、車掌を手配するかたちになっているので、次の駅で車掌を手配しました。すると、まあまあ体形のいい男性車掌と細めの車掌が乗ってきました。お客様はまさか車掌を呼ぶと思ってなかったのか、少し動揺した様子で、「こいつがグリーン券グリーン券ってうるせえんだ。」と。車掌は「こちらはグリーン券が必要になります。」と落ち着いた口調で話しました。それでも移動しなそうなので、車掌がもう一回「払わなければ移動してください。」というとお客様はしぶしぶ普通車に移動しました。そのとき私はなにか勝った気がしました。
その場を一人で何とかすることは難しい状況は多々あります。でもその反面、やりがいももちろんあります。土日は旅行に行くお客様も多く乗車され乗り換えに不慣れな方も多くいます。ご年配の方などに乗り換えの案内をすると、「助かったわ。ありがとうね。」と感謝の言葉をいただき、それが励みになります。私は普通に仕事をしているだけなのにと、、、
これからも苦難はありますが、やりがいがある仕事なので日々頑張っていきます。