新卒のシステムエンジニアです。まだ経験も浅く、日々勉強の毎日です。私と同じように新人システムエンジニアが直面した最大のトラブルとはどのようなことですか。またトラブルを回避して感じたこと、分かったことも教えていただけると助かります。
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システム開発を行う新人SEが直面した最大のトラブルはどんな事?35view
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1件の回答
現在の会社は新入社員として入社した会社です。現在で7年目となります。
20代男性です。
最初2年くらいはプログラマーとしてシステムエンジニアが設計した仕様書からプログラミングを行っていましたが、3年目から段々とシステムエンジニアとして仕事をするようになってきました。
その際に初めてシステムエンジニアとしてお客様の仕事を担当した時に最大のトラブルに直面した話をしたいと思います。
担当した仕事は、ある設備装置とパソコンのソフトウェアを連動させてパソコン側でデータを収集し、合否を表示するものでした。
初めてのシステムエンジニアの仕事としてお客さんとのやり取り、設計、スケジュール管理、様々な段取りとプログラマーの時よりやることが非常に多く、毎日忙しい日々を送っていました。
そのせいかシステムの仕様をお客さんに確認することなく一部の仕様を独自で判断してしまい、プログラマーに提示してしまいました。(私としては仕様をお客さんと決めていたつもりでした)
後日、設備装置と我々が開発したソフトウェアの連結試験が行われました。その際に、一部自分で判断してしまった仕様が大間違いだった(いわゆるバグ)ことをお客様に指摘され、自分の過ちに気づきました。
そこが大変重要な部分で大きな機能であったため、後日修正という姿勢だと納品スケジュールに響くことから徹夜でプログラムの修正を行いました。
修正後すぐに再試験を行い、結果、なんとか無事にシステムを納品することが出来ました。お客様からはバグ発券後の修正対応のスピードを評価していただき、いい経験になったねと前向きな発言をいただきました。
初めてのシステムエンジニアという仕事で大失敗をしてしまいましたが、プログラマーをはじめ周りの方々に助けていただきながら最後まで何とか仕事を完遂することができ、プログラマーの時とは違った達成感を感じることが出来ました。
この仕事というのは上流工程で失敗があると、下流のプログラマーたちにも、またお客様やはたまたその先のエンドユーザー様にも大変迷惑をかけてしまうことが身をもって感じました。
後にも先にもこの仕様を勘違いしたトラブルが私のなかで一番大きなトラブルであり、今現在でも教訓となっている経験です。
仕様は必ずお客様に確認し、理解した内容をお客様にも確認してもらうことが必要だと感じました。
トラブルが起きた際の対応スピードや姿勢がどう感じられるか、それが非常に重要だということが分かりました。