設計としてハウスメーカーへの転職を考えています。設計職のやりがいとは何でしょうか。具体的にやりがいを感じた瞬間や事例などを教えてください。
質問
ハウスメーカーの設計職のやりがいとは?426view
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回答
3件の回答
設計は多くの知識が必用な職種です。建築地によって制限や条例があり、それによって建築確認申請も異なり、建てられる家の形状も変わります。それを全てクリアする、かつ、お客様の要望に応えられるプランを作成しなければなりません。設計のミスで工事がストップすることだってあります。それだけ責任のある仕事ですし、問題を事前に把握してできるだけスムーズに営業や工事が仕事できるようサポートすることが重要です。
また、プランに於いても納まりや造作、仕様の確認、キッチンやお風呂の設備決定など幅広く打合せに参加します。様々なジャンルの知識が必要になりますし、商品は一定期間が経つと廃盤となり新しく商品が切り替わります。新しい条例の追加や変更もあります。その都度、最新の情報を知っておかなければなりませんので、仕事をしながら勉強も欠かせません。
色々な方面へアンテナをはり、お客様へ的確なご説明ができることが設計の仕事であり、専門職のやりがいでもあります。
私はハウスメーカーのCADオペレーターとして働いています。まだ建築士の免許を持っていませんのでお客様と直接お打合せをさせていただく機会はありませんが、自分がCADで作成した図面が実際に設計図書となり、製本される時はいつも感動します。私の作成した図面がそのままお客様の一生のお住まいの図面となり、私の図面が基準となって工事が進むとなると、CADオペレーターでも決して油断はできません。大切な仕事を任されているのだと実感します。もちろん最後は設計士の先輩に図面の確認をしてもらいますので、私のミスが製本やお客様に関わることはないのですが、設計士のフォローをさせてもらう仕事ですので大変やりがいがあります。
自分が設計した住まいにお客様が長く住んでいただけることが何より嬉しく、設計職を誇りに思います。最初のお打合せでお客様の要望や住まいに対するこだわりをお聞きし、実際にプランにおこしてお客様と細かく追加修正していきます。もちろん構造上、難しい設計になることもありますが、お客様の夢のマイホームを自分が設計させていただけることが光栄です。そして長く住んでいただき、定期的にメンテナンスを行う際に同行させてもらうとお客様自信が楽しんでお住まいになっているのを感じることが出来ます。本当に満足していただいていると感じられて大変嬉しいです。