インテリアの仕事に就きたくて情報を集めています。特にインテリアデザイナーがいいなあと漠然と思っています。苦労の多い仕事だと思いますが、仕事をしていて良かったこと、醍醐味、やりがいなんかをお聞かせいただきたいです。転職活動の励みにしたいので、どうぞよろしくお願いします。
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1件の回答
好きな色、好きな家具や小物、好きな音楽、そんなものに囲まれる空間は誰でも憧れますよね。
それを実現させるのがインテリアデザイナーの仕事、ではありません。
第一に考えるのは「クライアント様にとって本当に心地よい空間」であること。好きなものだけを周りに置いても統一感も無く、ごちゃごちゃとしてしまっては落ち着かない空間になってしまいます。
店舗設計の場合は、店舗のオーナー様がお客様へ提供したいと考える空間創りとなります。
住宅の場合は、暮らしの基盤でありご家族様のつながりを一番に考えたい空間です。
それぞれ、設計の目的が違います。
建物の外構や外観から室内、と、全体的な調和を考えながらクライアント様の理想の空間を提案していきます。ヒアリングで出来る限りクライアント様の理想を共有すること、これはとても難しいことですが、インテリアデザイナーの仕事の大切な要素でもあります。
様々なクライアント様との仕事を通して、コミュニケーションも高くなっていきますので、人間的な成長をしていけるのも大きな魅力ですね。
また、インテリアデザインは、単にデザインを提案するだけではありません。湿度など建物の構造や立地から起こる障害にも配慮します。
環境や目的に合わせた建築材料を選んだり、時にはクライアント様のご意見だけを優先できないこともあります。
クライアント様にはご予算がもちろんありますから、ご予算に応じた中でどれだけ良いものを提案できるか、それはデザイナーの知識や経験に拠るものが大きくデザイナーの仕事では常に勉強する姿勢が大事です。
質の良いものを集めるだけならご予算さえあれば出来ることですが、限られたご予算の中でいかに満足して頂けるものを作ることが出来るか、とても大変ですがやりがいは大きい仕事です。
自分の知識や経験を積み上げながら、クライアント様に喜んで頂ける空間が出来上がった時大きな達成感と喜びがあります。
ご質問からはやや外れますが、近年ではユニバーサルデザインという、全ての人に優しい空間創りを目指す考えから住宅、商業施設だけではなくケアハウスや病院などでも空間デザインは取り入れられています。インテリアデザインは、今後増々、需要が増えていく職業でしょう。