広告代理店のライターの仕事で一番やりがいを感じたことは何ですか?23view

広告代理店で働くことに憧れを抱いております。文章を書くことが好きなので、ライターとして活躍できないかと思っていますが、仕事の中で一番やりがいを感じた経験とはどのようなことですか。

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1件の回答

  1. julika621 2017/04/26 10:03

    私が広告代理店に入社したキッカケは、高校の先輩との再会でした。街で偶然バッタリ会った私たちは、お茶でもしながら近況を語ろうということで、近くの喫茶店へ行きました。その際に先輩が仕事の話をしてくれたのですが、先輩が勤めていたのが広告代理店だったのです。魅力的な話を沢山聞き、自分も同じ道を進みたいという欲がわきました。そこで、私は勤めていた会社を辞めて転職活動をしたのです。タイミングよく、地元の広告代理店が求人を出していたので、ハローワークを通じてコンタクトを取り、面接を受けに行きました。そして、1週間後に採用の連絡が来たのです。
    ところが、私が希望していた事務職ではなく、ライターとしての採用だということを聞かされました。何の資格も持っていなかった私にとっては少々不安でしたが、それでも「広告代理店で働きたい」という思いが消えることはありませんでした。

    そうしてライターとして勤めることになったのですが、なんせ未経験のため最初はミス連発でした。誤字・脱字も多く、原稿を仕上げるスピードも遅いのです。先輩たちの何倍もの時間をかけて原稿を仕上げていました。何度も修正を入れられ、その都度対応し、なんとか原稿を仕上げます。そして、クライアントへ提出。人生で初めての原稿をクライアントに提出した際、私は「原稿OK」「修正指示あり」の連絡を、ドキドキしながら待ったことを覚えています。
    そして、クライアントからきたのは電話連絡でした。そして、クライアントから、こう言われたのです。「今回の原稿、●●さん(会社名)に頼んだ中で1番よかったよ!君、名前を教えて」と。私は、その時ほどやり甲斐を感じた経験がそれまでにありませんでした。やってきた仕事が認められ、そして褒めてもらうことがこんなにも嬉しいものなのかと、心躍る気持ちでした。
    仕事において、社内の人は中々褒めてくれません。新人ゆえ失敗も多く、迷惑をかけてばかりです。そんな私が社内の人から褒められるはずがないのです。しかし、クライアントにとっては新人もプロも関係ありません。原稿を担当するライターは「新人」だろうが「ベテラン」だろうがわからないのです。原稿の氏名欄に、わざわざ「新人」なんて書きませんからね。最初の仕事で褒められた瞬間、私は「いちはやく原稿をあげられるようになって先輩たちを圧倒しよう」と心に決めました。クライアントからの評価が良くなれば、指名率もあがります。そうして仕事に情熱を注いだ結果、入社して3年後には課長という管理職につくことができました。新人時代にやり甲斐を感じることができたからこそ、ここまでまっすぐに頑張ってこられたのだと思っています。質問者さんも代理店のライターになりたいという気持ちを実現できるよう、頑張ってくださいね!

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