保険外交員の仕事で最もやりがいを感じた体験を教えて!249view

営業という仕事をまったくやった事がないのですが、保険外交員にならないかとお誘いを受けています。福利厚生や待遇面が良いので、やってみようかと思ってます。保険外交員を初心者から始めて、研修や実践などどのような感じで進んでいくのでしょうか。また、仕事で最もやりがいを感じた体験を教えてください!

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  1. gaoth_14 2017/04/28 8:30

    わたしが保険外交員として働くことになったのは前職を退職してしばらくゆっくりしていたときに今まで加入していた保険の契約内容を変更するために生命保険会社の事務所を訪ねたときのことでした。ひと通り手続きが終わったころ帰ろうとしたら担当の方から今、何しているの?という質問に現在の状況を話したら保険外交員をしてみない?と話がありました。
    営業は苦手で人に説明することが出来ない、ノルマは無理など理由いくつも話したのですが今度会社の説明会があってそれだけでも来てという言葉に暇だし、説明会だけならと行ったのがわたしの保険外交員の道への始まりでした。
    説明会に参加したらちょっと面白そうと思ってしまったのです。営業や説明することが苦手だけどチャレンジのときかもしれないと思い保険外交員になることにしました。
    研修が始まって、同期は20代から50代の女性の4名でした。
    研修は保険の始まりから保険の内容のお勉強、テレアポの練習から実践などを研修センターで同期と受け和気あいあいとして学生のころに戻ったようでした。
    研修中に自分が所属する店舗へ出勤するときがあるのですが、そのときは先輩ばかりで緊張でしたが優しい先輩ばかりでした。
    楽しかった研修が終わってそれぞれ自分の店舗へ出勤することになりました。
    毎日毎日、朝礼があって先輩方のノルマ報告や新しい保険の話などもちろん仕事の話ばかりです。新人であるわたしはまだノルマの話はほど遠くてホッとしました。ノルマはないと聞いていたのに話が違うじゃない、と思ったけれどそんなことはよくあることです。
    テレアポが苦手なわたしはポスティングと企業への訪問をメインにしていました。企業の訪問は他の生命保険会社も入っているためになかなか契約の話までは出来ません。地域のお客様へ保険の話をするためにはお客様に会わないと始まらないわけで、なんとかテレアポも頑張りました。
    テレアポが取れると今度は保険の内容を説明するのに苦労しました。お客様から質問されても即答出来なくて困ったことが度々でした。書類の手続きの仕方も何度も間違えることがあって、二度手間になったりしてお客様に迷惑を掛けたことも多かったです。そんな失敗をするたびにやっぱり向いていないと思いました。
    ある日、企業訪問中にお客様から娘のために保険に入ろうか考え始めたけどどんな保険があるのか知りたいと言われました。事務所に戻って新人のお世話をしているリーダーに報告すると、とても喜んでくれました。自分で何種類か保険のシュミレーションを作成して持って行き、その中から決めていただいたときは本当に嬉しくて頑張ってよかったと思いました。以前からこのお客様の娘さんの保険の話をしていたことが実を結ぶ結果となったのです。
    次の日、朝礼で店長が契約を取ったことをみんなの前で話し、みんなからおめでとうと言われたことは嬉しかったです。
    しばらくしてから地域のお客様で息子のために保険に入りたいという方がいて、嬉しかったのですが先に逝くと息子が1人で生活するのに困るからと聞いてちょっと胸が苦しくなりました。生命保険なので当たり前のことなんですが自分のノルマのこともあって商品を進めていたりするので心苦しく思うこともありました。
    でも、地域のお客様で契約を取れたことも嬉しかったです。
    それからリーダーから出来る人と思われてしまったことが重くなり退職しましたでも、たくさんのお客様と会って仕事の話や世間話をしたり、苦手なテレアポしたり、雨の日や暑い夏の日に外回りをしてポスティングしたり、日々の積み重ねが契約に繋がったことはやりがいある仕事だと思います。

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