20代後半、病棟で働く看護師です。毎日多忙な日々を送っています。
ふと私は何のために、こんなにあくせく働いているのだろうと疑問が湧いてきました。
人の生き死にに関わらせてもらい人生を考える機会にも恵まれ、20代後半にしては同年代に比べると濃い経験をさせてもらっていると思います。
給料も女性にしては高いのでしょう。
でもふと立ち止まったときにこれでいいのだろうかという疑問が沸々とわいてきてしまいました。
転職すべきか、看護師に留まるべきか悩んでいます。
実は昔からカフェの店員さんになりたいという希望がありました。ただ金銭的なことを思うと一歩がでません。
看護師から全く違うジャンルに転職された方、成功・失敗については問いませんので、経験談を教えてくれませんでしょうか。
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看護師から全然違うジャンルに転職された方、体験談を教えてください。1938view
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3件の回答
看護師から葬儀社へ転職しました。看護師の時代に研修で葬儀社のかたのお話を聞く機会がありました。それまでも私はターミナルケアやエンゼルメイクに興味があったので、病棟の小集団活動や委員会で勉強していました。
そこでエンバーミングという処置方法を知りました。ご遺体に防腐処理を施し、破損部分を修復、お化粧なども行い綺麗に整えます。交通事故での傷や病気によってお顔の様子が変わったなどを出来る限り生前の状態に近づけて、穏やかな表情になっていただきます。
よくご家族さまや参列者さまからは「生きているみたい、今にも起きてきそう」というような感想をいただきます。
大切な人を失った悲しみを受け入れ、先に進んでいくためには、穏やかに故人を偲びお見送りをすることが欠かせません。
その一旦を担わせていただけることは、とても貴重な経験です。看護師の時の経験は決して無駄にはなっていませんし、この仕事に出会えたことを嬉しく思っています。
転職するときは随分迷いましたが、いまは転職をして本当によかったと感じています。
看護師から、全く別の仕事に転職しましたよ~。でも正直、看護師の給料は捨てがたい。私も今まさに看護師に復帰しようかどうか迷っているところです。
私もあなたと一緒で一生看護師だけの仕事をして生きるのか、一度は別の世界も見てみたいと思い転職しました。就職してみて、なんか違うと思ったのもありました。あこがれて看護師になったけど、毎日毎日ドロドロになるまで働いて、先生には怒られ、先輩にはけなされ…。私には向いていないんだと思いました。看護師って特殊な職業ですから、やっぱり向き不向きがありますよね。
しかも私は看護師としての経験は3年程度で転職しています。大した技術や知識があるわけではなく、実務経験も乏しいとなると再就職はなかなか難しそうです。私はいま30代です。
あなたも別の職業につくにしても、もうしばらく看護師としての経験を積んでからでも遅くはないのかなと経験上、思いました。だって技術はない、知識もない、経験もない、年だけはくっている(笑)では雇う側も嫌でしょうから。
質問者さん、完全に燃え尽き症候群になっていますね。何か特別なことがあったのかはわかりませんが、ちょうど燃えつきやすい年齢にきているのは確かでしょうね。
20代後半って仕事は慣れて順調にできるようになった、先輩の目は新人にそそがれているからある程度自由もある、委員会やリーダーを任されるようにもなった、さぁこれから自分のやりたいことは何か?って考えたとき何もない!って焦るんですよね。よくわかります。
私もそうで、後先考えず、まさにカフェ店員に転職しました。最初は憧れのカフェ店員でしたから仕事がとても楽しく感じました。ただ日々の変化のなさに段々飽きてしまい…結局半年ほどでカフェ店員を辞め、また看護師として働きはじめました。
なんだかんだで私は看護が好きなんだとわかりました。忙しい疲れたと言いつつも、それが心地いいと感じている自分がいる。これはカフェ店員への転職があったからわかったことです。この経験がなければ私も燃え尽きたまま、気力なく過ごしていたと思います。
なので質問者さんも試してみたらいいと思います。それで合えばいいし、戻りたいと思えば戻ればいいんです。人生は一度きり!でも何度でもやり直しはききます。新たなジャンルに踏み出してみるチャンスかもしれません。
もう一つ、私はいま子育てに励んでいる主婦なんですが、今仕事がしたくてたまりません。つい先日、以前勤めていた職場から飲み会のお誘いがあって行ってきました。私が働いていたころとは病棟の状況も働く人々も様変わりして、もう知っている人はごくわずかみたいです。
一緒に働いていた同僚や後輩も今ではリーダーや委員会活動、学生指導などと確実にキャリアアップしています。
なんだか自分が取り残されたような、寂しい気持ちになりました。看護師になる人って元々働くのが好きでジッとしていられない人が多いと思います。
子育てがあるとはいえ、家にこもっている自分に満足できないのでしょう。女性は人生の節目節目で選択をせまられます。その時の選択がよかったのか、間違っていたのかはわかりませんが、自分の人生を振り返ったときに「いい人生だったな」と思えるような生き方をしたいと質問者さんの問いかけで考えさせられました。