人材派遣業の営業職でやりがいを感じた体験を教えてください。249view

人材派遣、紹介、派遣後のサポートを仕事とする営業職へ転職を考えています。自分自身、人材派遣業を利用して転職をした経験があることから、仕事を探す人の力になるこの仕事に興味を持ちました。
人材派遣業の営業職の仕事や仕事を通じてやりがいを感じた体験とはどのようなことだったか教えてください。

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1件の回答

  1. fleur_y 2017/04/24 17:08

    私は建築業界の特化したアウトソーシング会社で営業職として約半年就業していました。20代女です。主な業務は建設会社や工事現場に向かい、人材の紹介をし、派遣社員と企業のマッチングの手助けをしました。面接の日程や面接の際の派遣社員の手助け、見積書の作成や派遣社員の派遣後のサポートなども行っていました。
    入社当時はテレアポや飛び込み営業などがとても辛く、派遣社員の仕事が見つからなかったりと毎日悩みやめたいと思っていた日々でした。そんな中でもやりがいを感じられた瞬間がありました。
    それは私が入社して最初に派遣先を紹介することができた一人の女性のCADオペレーターさんとの出会いでした。私はこの女性の方のおかげでそれまでやめたいと毎日思っていた仕事に初めて誇りを持てるようになったのです。
    その女性は40代後半でお子さんもいらっしゃる方でした。結婚して一度は離れたCADオペレーターという仕事をもう一度やりたいという気持ちでこの派遣会社に登録をしに来社されました。40代でブランクもあったので中々派遣先が決まらず上司も困っていました。私は同じ女性という立場ともありなんとか派遣先を決めたい一心で一生懸命営業をしました。すると一社現在現場で一人オペレーターが足りないという企業が見つかり、早速経歴書を送り、後日派遣社員とともに面接に行くことになりました。
    私は同じ女性の立場からその方のいいところを引き出せるように話をたくさんして、面接に臨みました。現場がその社員の自宅にも近いということもあり、面接はスムーズに行きました。派遣社員も企業もぜひということで派遣先を決めることができました。私にとっては最初の受注でもあり、その派遣社員にとっても最初の派遣先でした。
    派遣して数日後、現場の所長から連絡があり、とてもよく働いてくれて男性ばかりだった職場が一気に明るくなったととても嬉しい言葉をいただきました。派遣社員からも週に何度か連絡を取り、毎日楽しく働いているとのことでした。そして半年経ってなんと正式にその企業の正社員として雇用したいとのオファーが来たのです。私も派遣社員も本当に嬉しくて頑張ってよかったなと営業職に一番やりがいを感じた瞬間でもありました。
    営業職は毎日数字も追いかけたりととても大変な仕事です。特に派遣会社の営業は派遣社員の未来も担っているためとても責任のある仕事になります。しかし努力をすることで自分にとっても派遣社員にとっても取引先にとっても嬉しい瞬間があることを知りました。人のためを思い仕事をすることの大切さを学ぶことができました。

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