経理の仕事とはどんな内容ですか?良かったこと、大変なことは?68view

商学を専攻している学生です。経理の仕事に就きたいと考えているのですが、企業の中で働く経理の仕事とはどんな内容ですか?
経理は会社の資金管理を行う縁の下の力持ち的な仕事だと思いますが、経理の仕事の大変なこと、良かったことなども細かく教えて頂けると嬉しいです。

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回答

3件の回答

  1. falka_7n 2017/04/17 13:31

    経理事務として働いて5年、結婚前にも経理事務をしていたので、トータルで8年程になります。もともとは、一般事務を募集していたので応募したのですが、経理に欠員があって補助でいいから入って欲しいと会社から言われたのがきっかけです。それまでは簿記の資格も持ってはいませんでした。
    現在は不動産業者の経理事務として働いていますが、その前は全く別の業種の経理事務をしていました。

    経理事務の仕事の良いところは、どんな業種、どんな会社ででも経験が積めて、結果を出すことが出来るところです。
    社内での位置づけも経理部や総務部などの仕事は、直接的に営業成績には関係ありませんが、常に会社の状況・動向を把握し、何が今必要なのかを見極めて一早く計画を立てて動く必要があります。そうでなければ、会社の運営資金をいつどのように動かすのか把握できなくなります。
    毎朝の朝礼や、会議、社内報はもちろん、営業部がどのような動きをしているかも常に気を付けて見ています。例えば、不動産業だと、営業部が土地を買い付けたという情報が入ると、その土地購入の決済に始まり、その場所への建築に関わる様々な資金の動きが起こります。どの解体業者を使うのか、広告はどれぐらいの規模でうつのか、設計は、建築は、と色々な要素が加わり、最後に家という商品が完成し、お客様に提供できるようになります。この一連の動きの裏方で、常に流れがショートしないように、時期を判断して資金の流れを組み立てます。その商品が出来上がって、問題なくお客様に提供でき、そしてこちらの帳簿の残高がきっちりと合って利益が出たことを確認できた時に、私は最高の気分になります。裏方の仕事ではありますが、このきっちり合っているという事が、私の性格上とてもすっきりとした気分になり、やっぱりこの仕事でよかったと思うのです。

    ですから、やっていてよかった、と思うことは数え切れないくらいあります。というよりも、経理業務の性質上、取引がある度に毎回最高の気持ちで終われるようでなければ、仕事として成り立ちません。最後はきっちり合わないとおかしいので、ミスをしたまま、「次、頑張ればいいや」という事は許されません。会社が潰れてしまいます。
    決算の時は、1,2か月間は本当に忙しいですが、これを乗り越えて納得の行く決算書に仕上がった時は、とても幸せです。また、来期(一連の作業が済む時にはすでに来期に入っていますが)もコツコツ頑張ろうという気持ちになります。もともと地道な作業が大好きなので、この仕事で社員として働けることに本当に感謝しています。

  2. freja628 2017/04/12 19:28

    私は以前大手自動車メーカーのディーラーを20店ほど管理している本社にて経理の仕事をしておりました。
    いままで何度か経理の仕事をしておりましたが、家庭の都合で派遣社員という働き方のため、どの会社も1年から3年という短期間の就業となりました。
    そのため経理の中でも一番基礎となる仕訳入力業務がメイン作業の就業先が多く、私自身もなかなかスキルアップができないのはしょうがないと諦めておりました。

    こちらの会社でも最初は各店舗から回ってくる会計伝票のチェックと、そのほか本社の会計伝票の仕訳入力などから始めました。
    私はそれまでの就業先で培ってきたコミュニケーション能力により、とくに人間関係も問題なくスムーズに1日の業務を終えて帰宅する毎日を送っていました。
    社員になることは選択肢としてありませんでしたので、評価を上げるというよりは与えられた業務を滞りなくこなすことが大切です。
    派遣切りという言葉は聞いたことがあったものの、今までそういったことも経験してなかったため、私自身の都合で就業先を変えることができるのが、派遣社員の最大の魅力と思っていました。

    そんな毎日を4ヶ月ほど過ごしていたときのことです。今まで同じ部署で仕事を教えてくれていたリーダーが急に退職したのです。
    派遣社員ということで詳しい事を知ることはできませんでしたが、あまりにも急でした。私だけでなく部署全体が困惑した状況に陥りました。
    というのも、そのリーダーしか知らない事があまりにも多かったのです。部署には10人ほどの部下がいたのですが、完全に固定化された役割分担だったため
    彼が残した業務はほぼ引き継ぎされないままという最悪の状況でした。

    私は派遣社員という立場ながらも、会社の危機を感じました。大きな会社だったので、これで倒産ということにはもちろん至りませんが
    部署内はわからない仕事を急に任されて精神的にもピリピリとした雰囲気でした。
    派遣社員で時給で働いている以上、無用な残業は避けて定時に帰ることが使命と思っていましたが、この時ばかりは自ら残業を申し出て
    少しでもこの状況を改善しようと必死になりました。
    経理という業務は支払いが必須です。支払いには必ず締め切りがあります。
    銀行のシステムを使用していたのですが、使い方も1からマニュアルを見てすすめるような状況です。
    支払いが遅れて先方から電話がかかってくることも何度かありました。
    そんな状況が3ヶ月ほど続き、ようやく落ち着きを取り戻し部署の雰囲気もよくなってきました。
    気づけば派遣社員ながらも今までできなかった決算に関わる内容も任されることができ、このトラブルがあったからこそだと今では思っています。

  3. 72keshizo 2017/04/11 20:10

    食品メーカーの営業所で正社員として経理職に携わりもうすぐ一年が経とうしている女性です。
    最初は前任の引き継ぎがなく右も左もわからず一つの簡単な業務も5倍の時間も費やすほどの状況でした。事務員の正社員が私一人という環境でパートの管理などもありお客様の名前も分からない新人の私には事務員のリーダーとして当初は役不足でした。メインの業務もいち早く習得しなくてはならなくいろんなプレッシャーで押し潰されそうな日々でした。その当時は残業が毎日発生し体力的にも大変しんどく感じていました。

    一番の苦難な業務は月末にある請求業務です。数百件ある請求書をどれたけ短時間でさばくかがキーポイントでした。先方は早く請求書を送ってほしいので少しでも遅い場合は確認にの電話があります。新人の私はもちろん請求業務に時間がかかり月初は金額の照合で電話が鳴りやまない状況でした。営業時間が終了し電話が落ち着いた頃やっと本来の請求業務に取り掛かれる事ができ悪循環でした。何とか業務を迅速にこなさなくてはいけないと思い、休みの日には資料を自宅に持ち帰りマニュアル作りに励みました。たくさんの件数をいち早くさばくためのマニュアル作りです。この先方には電話がかかってくる前にFAXで対応など自分が迅速に業務を行えるために必死でまとめてみました。4、5か月は月末が恐怖で逃げ出したくなることがありました。

    でも、ちょっとずつですが業務を自分のものとして習得している自分がいました。それを実感し始めのが月初に鳴りやまなかった電話が減少したのです。そのおかげで業務に集中する事が出来ました。先方が指定してきた期日もきちんと遅れることがなく対応することが出来ていました。逃げ出さず努力した結果が見え始めてきました。
    毎日、業務に追われ請求書の下準備も出来なかった私が今では行う事ができ、もうすぐ一年が経とうしていますが請求業務を迅速にこなし目標を達成することに成功しました。最初は信頼されていなかったパートにも「最近は請求書だすのはやいねぇ」と言われ、ようやく自分の仕事に自信がつくようになり事務員のリーダーとして頭角も出せるようになりました。「あの時、何倍も努力してよかった、逃げ出さなくてよかった」と今では本当に思います。
    仕事はどれも最初は簡単ではなく幾つもの困難に待ち受けていますがそれを乗り越えた時に初めてやりがいを実感できると思います。今でも、どんな仕事も迅速に尚且つ正確にこなすことを日々探究心を持ち続け励んでいます。質問者様もどうぞ頑張ってくださいね。

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