医療機関内で働く救急救命士の立場は?298view

医療機関内で働く救急救命士の立場ってどんなものですか?また他職種との連携はどんな感じでしょうか?私の友人が医療機関の救急救命士に転職するので少し気になっています。

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1件の回答

  1. marshall-hall 2017/03/26 13:44

    救急救命士は1991年の制度の発足からわずか26年しか経っていない新しい医療職種になります。アメリカのパラメディック制度をモデルケースとして制定され、対象は主に病院前救護に携わる消防職の救急隊員を前提とされています。行う事のできる医療処置も救急現場か救急車内のみと限定的なものになっています。これは医療機関で就業する事は最初から想定されていなかったという事です。この状態は現在進行形で継続中であり、現在も法整備が追い付かず医療機関で救急救命士が業務に従事する事はグレーゾーンとして捉えられています。

    しかし、近年医療機関において積極的に救急救命士を採用する傾向があります。スタンスとしては看護助手と変わりませんが、緊急性のある疾患や怪我に対する知識があり、その処置に関して対応できる事、看護師と比較して時間対費用などのコストパフォーマンスが高い事、今後の法整備を見据えて等様々な要因があると考えられます。

    医療機関において救急救命士はその特性から救急外来などに配属となるケースが目立ちます。その場合は医師や看護師は勿論、各検査技師等と連携する必要性があります。医療機関毎に業務内容は異なるのが実情ですが、ここではある救急病院の救急外来に勤務する救急救命士の下へ患者が搬送されてきたという例を挙げます。

    まず、初療において医師が診察をして治療方針を決定します。同時に救急救命士が医療機器を用いて血圧や酸素飽和度などを測定します。医師に結果をフィードバックし、医師が看護師に使用薬剤や検査項目追加を指示します。救急救命士はその指示に基づき、看護師と協力して検査着への更衣や薬剤のダブルチェック、各検査室への連絡・調整などを行います。また、同時進行でタイムキーパーと記録係も務めます。これは何時何分に何の検査を行った、何の薬剤を使用した、その結果について等の詳細になります。更に本人や家族から発症時の状況や内服薬の情報などの情報収集も行います。これにより、記録者は患者にマンツーマンでついておく必要性が生まれ、情報の統括と把握や急変時の早期発見と初動対応が可能となります。その間に他のスタッフ、医師は他患者の診察や指示、看護師は他患者への処置等を行う事ができます。

    また、検査室へ移動した場合は各検査技師とともに検査結果を確認します。レントゲンやCTであれば放射線技師、エコーなどは臨床検査技師などが該当します。これによりコミュニケーションが生まれ、例えばCTのポイントなどを知る事ができます。また、画像等を通して視覚的にもフィードバックを受ける事で自身のスキルアップに役立ちます。

    このように、医療機関で働く救急救命士は様々な他職種と連携する必要があります。基本はコミュニケーションスキルですが、根底には急変を早期に見抜く深い洞察力と確実に業務を遂行できる確実性や各専門の医療従事者と対等に会話ができる広く深い知識力があります。そしてこれらにより、他職種からの信頼を得る事ができます。

    医療機関では看護師など救急救命士を対等に扱う方も多いですが、法律上許された処置は看護師には及びません。その分普段から良好な関係性を構築し信頼を勝ち取る必要があります。救急救命士は医療機関でチーム医療の1員として認められており十分活躍する事ができます。

    イメージ伝わりますでしょうか?

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