弁護士事務所での事務経験は司法書士の試験に役立ちますか?163view

当方、最近司法書士試験の勉強を始めた者です。ロースクールに通った経験もなく、現在も参考書を見ながらほぼ独学で勉強しているという状況です。
司法書士試験を受けることを思い立ったのは、今後独立して自分で開業していくために何らかの資格やスキルを身に着けていたほうがいいと考えたからです。しかし実際に勉強を始めてみると、試験範囲がめっぽう広く、とてもではありませんが独学で合格するのは難しいのではないかという感じです。ですが、今のところ数十万円払って通信教育を受講するお金もなく、また時間もありません。

そこでふと思ったのが、司法書士事務所などに勤務して業務経験を積めば、ある程度は試験にも有利になるのではないかということです。ところが転職サイトやハローワークの求人などを探しても、自分が通える範囲内には求人中の司法書士事務所がありません。ただし、弁護士事務所なら中途採用の募集をかけている所が2件ほどありました。

弁護士は司法書士と別ですが、それでも弁護士事務所での業務経験も司法書士試験に出てくる知識を身に着けるうえで役立つのではないかということも考えています。ですが、実際のところはどうなのでしょうか?弁護士事務所での事務経験は司法書士の試験に役立ちますか?
特に同じような経験のある方、またはあった方のご回答がいただければうれしいです。

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回答

1件の回答

  1. reijnders-j 2017/02/25 20:54

    質問を読ませていただきました。
    私もまったく同じようなことを考え、実際に弁護士事務所で勤務した経験があるため、回答させていただきます。

    私の経験上、弁護士事務所での勤務経験が司法書士試験に役立つことはあまりありませんでした。
    もちろんこれは、勤務する弁護士事務所がどのような法律分野の業務を主軸としているかによっても大きく異なってくると思います。
    とはいえ基本的に弁護士の業務というのは幅広く、司法書士ほど限定的ではありません。

    試験勉強をしていらっしゃるとのことですのでご存知かとは思いますが、司法書士の業務は主に不動産登記や会社登記などの「登記業務」です。
    その他に債務整理や相続、一部の民事訴訟に携わる司法書士もいますが、とりあえず試験に出てくるのは大部分が登記や登記業務の基礎となる民法・会社法の知識です。

    ところが、弁護士で登記業務を頻繁に行っている先生というのは少ないのではないでしょうか。
    私が勤務した弁護士事務所ですが、一年間で登記に関連する依頼を受けるのは平均して1~2件程度でした。債務整理や相続などの案件はよく受任していましたが、そのような案件に事務員レベルで関わったとしても、ほとんど司法書士試験に有利となる知識と出会うことはありませんでした。

    このように、同じ法律系の職業ではありますが、実際には業務が全く異質であるため、司法書士試験の対策の一環として弁護士事務所に入社するのはあまり効果的ではないというのが私の出した結論でした。

    確かに私も一時期は弁護士事務所で身に着ける知識を生かして司法書士試験勉強に役立てたいとも思いました。でもあまり意味がないと思ったため、司法書士試験の勉強は断念しました。
    そして弁護士事務所も2年ほどでやめました。

    ここからは補足なのですが、質問者さんや私と同じような動機で「司法書士事務所」に勤務した友人がいます。
    その人の場合はその事務所での実務が司法書士試験勉強にもある程度役立ったと言っていました。
    ですが、実務に偏った知識ばかりが身に着いて、逆に基本の勉強がおろそかになった&間違って覚えていたという側面も多々あったようです。
    何よりも多忙すぎて試験勉強がちっともできないとも嘆いていました。

    というわけで、私個人の意見を言わせていただくなら、司法書士試験での知識を得るために弁護士事務所の事務員として働くというのはあまり期待できない方法だと思います。

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