化粧品メーカーに転職したい、書類審査に通るには?298view

20代後半の派遣社員として、フルタイムで事務職をしている女性です。
今まであまり仕事へのこだわりがなく、なんとなく派遣で就職して、今の仕事をして5年経っています。しかし働いていく中で、このままずっと事務職でいいのか、やりたいことにチャレンジしてみたいという気持ちが芽生え、転職活動を始めていますがなかなか面接にたどり着きません。
現在の仕事は慣れてきていますし、それなりに自分らしい仕事が出来ていますので毎日の仕事は苦ではありませんが、基本はルーティン的な内容の仕事です。しかし、派遣社員なのでお給料は全く上がりません。お給料が上がらないのなら自分が興味があるコスメ関係で転職をしたい、出来ればその転職先で社員にとは思っていますが、まずは好きな業界で働くことを目標にしています。

そんなときに、転職サイトで化粧品メーカーの募集が出ていました。コスメが大好きなので、憧れの化粧品メーカーで働きたいと思って転職活動をしている最中です。
いくつか応募をしているのですが、面接までたどり着いたことがなく、書類審査の段階で落ちてしまいます。
現在働いている職場への就職活動の時は、書類も勿論OKでしたし、同じ時期に他の企業へも応募しましたが、書類で落ちたことはありませんでした。
採用担当の方に原因を伺おうかと思いながらも、個人情報や企業秘密になってしまうと思うので聞くことをためらっています。どなたか化粧品メーカーに転職する為の履歴書の書き方や書類審査合格へのポイントなどについて教えて頂ければと思います。

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回答

1件の回答

  1. fktinbergen 2017/01/20 12:21

    いままで、新卒から既卒も含め、外資系から日本企業まで化粧品メーカーへの就職転職アドバイスをした経験から申し上げます。

    まず、化粧品メーカーをはじめ、美容業界では履歴書の写真がとっても重要です。他の企業も顔写真が綺麗である方がいいかと思いますが、美容業界は特に書類審査の際に顔写真をしっかり見られますよ。美容業界は誰もが一度は検討したい分野に入ることも多く人気があります。そして、入社した場合は化粧品メーカーの顔となりますから、まずはお肌が綺麗で明るい印象、華やかな印象を持たせるような顔写真を履歴書に貼ることが大事です。そのことをしっかりと頭に入れた上で、転職したいメーカーが提案しているようなメイクアップをして写真を撮りに行ってください。自分でメイクするのが不安な人は転職したいメーカーの美容部員さんにやってもらいましょう。一つくらいは化粧品を買うことにして予約をするとフルメイクしてもらえます。
    また、髪の毛も転職したいメーカーの美容部員を見て、その雰囲気を出します。例えば夜会巻きにしているのなら、同じく夜会巻き又はタイトにまとめて前髪は横に流すとか、ふわふわなゆるい髪型なら少し巻いたりパーマをかけて、でも顔周りはまとめてすっきりさせます。そうすることで、履歴書をみた採用担当が採用した時のイメージを沸かせることができるので書類が通りやすいです。
    某外資系化粧品メーカーMに合格した人は、つけまつげをつけて写真撮影をして面接でも同じようにし、合格しました。それはお店のスタッフがやっているメイクを真似して、かなり派手かなとは思ったそうですが、同じようにやってみたそうです。
    写真は町の写真館ではなく、百貨店にある写真館を利用して下さい。そして、化粧品メーカーの履歴書用の写真ですと伝えましょう。就職活動が盛んな秋から春にかけては大変混みますので、写真を撮影する予約も取りづらいです。あらかじめ事前に日程を決めて撮影に臨みましょう。また、気をつけたいのが、その場で仕上がるわけではありませんので履歴書を送る日(ポストに入れたい日)の2週間前に手元に写真が届くように余裕をみて写真を撮りに行きましょう。

    人事部にはたくさんの履歴書が届きます。人事部の方にお話を伺う機会がありましたが、正直な所、美容部員希望の場合は、まずは履歴書に貼ってある写真をみて、会社の雰囲気に合っているかどうが、お肌が綺麗かどうか、生き生きとして明るいかをポイントにして、半分ばっさりと落とすそうです。ある程度の人数までそれを繰り返すとのことです。落とされた中には優秀な人材も必ずいるということを人事部も承知の上で、半分以上ばっさりと切り捨ててしまうとのことでした。しかしながら、研究職の募集の際には写真以外にも経歴や学部などの部分を大事にするということでしたので、どの職種の応募かによって少し違いますが、研究職でも応募が多すぎた場合は、まずは学部と写真をみて、ばっさりと半分は切り捨てるそうです。
    履歴書に字はビックリするくらい丁寧に、綺麗に、そしてびっしりと書くことです。あまり字を小さくしても読みづらいので、読みやすい大きさの字で、空白がないように仕上げます。
    事務職ということで美容の経験はないでしょうが、アルバイトやお手伝い程度でいいので美容に関わることを書きたいものです。例えば、学生時代はバレエの発表会に出る友達のメイクを手伝ったとかの経験はないでしょうか?

    そして、自分で今からでも出来る事は、転職したいメーカーの化粧品を使ってメイク研究をすることです。素人的なものでOKです。化粧水を使ってみて良かった点や、アイカラーのどのタイプが一番好きで、その理由は何かとかです。
    そして一番大事なのは転職したいメーカーの化粧品と他社の化粧品を比べてどこが転職したいメーカーのものは他社よりも良いのかを履歴書に一つでいいので書いて下さい。
    これは面接でもかなりの確率で聞かれますが、履歴書でも見られたり、面接に進んだ際には履歴書をもとに面接されるので今から考えて記載しておくといいです。
    そして、化粧品メーカーでは美容師免許があるとものすごい確率で書類突破できる企業もありますので、美容師免許は通信でも3年間かかりますが取れますので、あるといいですね。
    そのほか、ネイルや化粧品検定などのスキルもあるといいですが、なくても面接を突破できないという事はありません。
    それから、本人希望欄に土日を休みたいということは書かないでください。もしも毎週土日がつぶれるのが嫌ならば、まずは書類を通ってから、交渉してみましょう。基本的に土日祝日は出勤日と思って下さい。しかしながら、本社や支社で勤務という募集ならば、土日は基本お休みという事が募集要項に載っていますので確かめてみてください。記載がない場合はたいていは土日も毎週ではないかもしれませんが仕事です。店舗に立つような美容部員希望でしたら、本人希望欄にはまずは書類の段階では書かない方が無難でしょう。実際、絶対落ちないだろうと思われていた、人柄も良く、売り上げも良く、メイク技術もある美容部員さんが別のメーカーの美容部員に転職しようとしたときに、土日は休みたいと言ったところ、採用したかったが見送ったと人事の人に言われたことがあります。その人はどうしても土日休みたい人で、今までのキャリアにも自信があり、土日お休みの希望を出しても合格するだろうと本人は思って採用試験を受けましたが、結果落ちましたね。
    質問者様は20代後半でご結婚はされておらず、お子様もいらっしゃらないという事は土日も出られますよね。
    写真に気合を入れて書類審査頑張ってください。

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