広報に必要な文章力はどの程度でしょうか?また広報として文章力を付けるために行うべきことを教えて欲しいです。
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1件の回答
広報はコミュニケーションがそのほとんどを占める業種になりますが、いかに初めて目にする方に理解してもらうか、興味を持ってもらうかにつきます。その意味でも広報担当者は、文章力を磨く必要があります。特に、プレスリリースやウェブサイトの社長あいさつなど、人目に触れる文章を広報が執筆することが多いため、日ごろから文章力には気を付けるようにしましょう。
必要な文章力はどれくらいかと言わると数字があるわけではないので回答しにくいのですが、まず注意すべき点としては「業界用語や略語は必ずわかりやすい言葉に置き換える」ということです。特にIT系に多いのですが、ITに関わる用語をそのまま羅列しても一般の方や、経済部の通信担当記者以外には理解されません。業界関係者向けであれば、最低限知っていると思われる用語であっても、必ずわかりやすい言葉に置き換える、もしくは脚注に説明を必ずつけることが必要です。また同様に医療系に関連する業界でもこのような注意点は最低限必要になります。税金関連や法令など特殊な文言で記述し、そのあとに脚注で捕捉するなど、読み手に配慮した文章を作成することを心がけることが広報には必要です。
「広報として文章力を付けるために行うべきこと」としては書店に行くと「記者ハンドブック」というニュースなどで使われる日本語をまとめた書籍があり、正しい日本語やわかりやすい言い換え等を必要とする場合には非常に有効に活用できるのでお勧めです。広報の目的は、たくさんの人に自社のことを正確に知ってもらうことです。つまり、それだけたくさんの方の目に触れる文章を作成する必要があります。正確な日本語でプレスリリースや社長あいさつなどの原稿を作るためには、正しい日本語を理解する必要があるので「記者ハンドブック」くらいはクリアしておくべきかと思います。